『NCIS』マーク・ハーモンが10年以上前に演じたスーパーヒーロー
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50年近くエンタメ業界に身を置くマーク・ハーモンは、『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のリロイ・ジェスロ・ギブス役や、『シカゴホープ』のジャック・マクニール役などで知られるが、実は、かつてスーパーヒーローを演じたことをご存知だろうか。ギブスの意外な過去について、エンタメニュースサイトLooperが紹介している。

2010年、DCユニバースはバットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、グリーンランタンで構成されるジャスティス・リーグを描くアニメーション映画『"Justice League: Crisis on Two Earths(原題)』をリリースした。この映画は、ジャスティス・リーグの邪悪なドッペルゲンガーであるクライム・シンジケートが世界を支配しているパラレルワールドから、彼らの天敵であるレックス・ルーサーが現れるという物語。レックスとジャスティス・リーグのメンバーは、激しい戦いの末に、なんとかクライム・シンジケートの手を止めることになる。

このジャスティス・リーグのアニメには豪華俳優陣が声優として参加しており、バットマン役をウィリアム・ボールドウィン(『バックドラフト』)、レックス・ルーサー役をクリス・ノース(『SEX AND THE CITY』)、スーパーウーマン役をジーナ・トーレス(『SUITS/スーツ』)が担当。そして、本作でマン・オブ・スティールことスーパーマンの声を担当したのがマークだったのだ。

マークは過去の米TVガイド誌のインタビューでは、「子どもの頃、誰もがスーツを身につけてスーパーマンになりたいと思っていたと思います。それが実現するのは夢のようなことですけど、仕事ですからね。ただできることをやるだけです」と話していた。

最新シーズンとなる『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン19は、4月21日(木)より日本でも放送中。(海外ドラマNAVI)

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