『ファンタビ』&『ハリポタ』はどうして魅力的なのか?愛される3つの理由

『ハリー・ポッター』、そして『ファンタスティック・ビースト』と、世界中で根強い人気を誇る魔法ワールドシリーズ。その最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が、いよいよ本日4月8日(金)より公開!

なぜ魔法ワールドは、これほどまでに世代を超えて愛されているのか? 公開を記念して、今回は多くの人が世代を超えて魔法ワールドに魅了される、最大の理由3つを解説する!

その① 舞台やアトラクションなど、魔法の世界への扉がたくさん!

『ハリー・ポッターと賢者の石』から始まった魔法ワールドは、世界中で大ヒットを記録し、今や本や映画だけでなく、舞台やアトラクションなど、多岐にわたって広がり続けている。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ダンブルドア

たとえば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。ここでは、初めてハリーがホグワーツ入学を通知する手紙を受け取った時のワクワク感を、日本でも体験することができる。

さらに、今年は藤原竜也、石丸幹二、向井理がハリー・ポッターを演じることでも話題の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の上演や、全国各地で開催されている「ハリー・ポッター マホウドコロ」のポップアップストア。

さらに2023年には、スタジオツアー施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 –メイキング・オブ ハリー・ポッター」の誕生も控えている。あらゆるところに魔法ワールドへの入口が用意されていることも、ファンを増やし続けている大きな要因の一つだろう。

その② 誰もが共感できるキャラクターがいる

原作「ハリー・ポッター」を生み出し、そして映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの脚本も手がけるJ.K.ローリング。魔法ワールドを最もよく知る彼女が生みだすキャラクターたちの最大の魅力は、誰もが共感できる人物造形・親しみやすさである。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ジェイコブ

映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズ全作のプロデューサーを務めるデヴィッド・ハイマンは、「誰もが共感できる境遇を描いているところが際立っていると思う」と、振り返る。

「『ハリー・ポッター』の舞台は学校で、好きな先生や嫌いな先生、好きな仲間や嫌いな仲間が登場する。誰もが10代の頃に経験してきたことを描いているから、ハリーやロン、ハーマイオニーに共感を覚える。

『ファンタスティック・ビースト』もそうで、ここではアウトサイダーたちを描いている。ニュートもジェイコブも、ニュートのもとで働くバンティも、みんなアウトサイダー。どこかに孤独感を抱えていて、他者とのつながりを求めている」

ハイマンが語る通り、魔法ワールドには、どんな世代の人でも必ず共感できるキャラクターが存在する。まるで自分も、魔法ワールドの一員になったかのような気持ちにさせる親近感が人々の心を掴んで離さない。

その③ 実は人間界のすぐそばに?魔法界の“実在感”にワクワクせずにいられない!

子どもから大人まで世代を超えて魅了される人が続出なのは、その“実在感”!魔法の家や、空飛ぶ車にホグワーツへの列車、マグル(非魔法族)を除けて進む夜行バス。マグルの世界と同じように、魔法使いたちが住む町が存在し、ホグワーツ魔法魔術学校のような学校はもちろん、魔法省が存在する。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

私たちマグルの世界で、「これが魔法ワールドのものだったら…?」と想像するワクワクが絶えない。さらに、「ファンタスティック・ビースト」シリーズでは、主人公ニュートがニューヨークやパリなどを訪れ、イギリスのみならず、各国の魔法使い事情も垣間見える。

自分の身近にも? とワクワクさせられる「実在感」は、ますます大きくなるばかり! 最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、どんな国が登場するのか!? スクリーンで確かめよう!

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ポスタービジュアル

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、本日4月8日全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』 © 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. 配給:ワーナー・ブラザース映画