『アリータ:バトル・エンジェル』イベントでオスカー俳優とキズナアイに熱い絆が誕生!?

1990年代に連載されたSF漫画「銃夢」をジェームズ・キャメロンが映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』が2月22日(金)より全国公開となる。それに先駆けてキャストとスタッフが来日し、15日(金)に都内で人気YouTubeクリエイター&マスコミの質問に答えるクリエイターズ・セッションが開催され、ローサ・サラザール(アリータ役)、クリストフ・ヴァルツ(イド役)、ロバート・ロドリゲス監督、プロデューサーのジョン・ランドーが登壇した。

ホストを務めたのはバーチャルYouTube クリエイターのキズナアイ。その彼女に開口一番、「婚約してる?」と聞いたのはアカデミー賞助演男優賞に2度(『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』)輝いているクリストフ。その理由は本作のテーマの一つである、サイボーグと人間の間に生まれる愛情について考えているからだそうで、「もしサイボーグが人間を愛することができるなら、同じように人間もサイボーグを愛することができる。だから君の隣に座っているんだよ」と意味深な答え。すると彼の反対側に座っていたローサが「アイちゃんじゃなくてアリータのプロモーションをしてください」とツッコむ一幕も。その後も仲睦まじいアイとクリストフの恋物語を観たいとローサが言い出すと、その映画化の可能性を聞かれたロドリゲス監督は「すごく短い作品になるだろうね」とコメントして会場の笑いを誘った。

イベント途中、モニターからアイが消えるというハプニングも。その際にはローサが「どこなの? 私があなたを見つけてみせるわ」と話しかけ、アイが無事戻ってきた時にはモニター越しに抱き合っていた。

人間とともに実写の画面に登場するサイボーグの少女を描いている点が特徴の本作。そんなヒロインを描く上で一番こだわった点について、ロドリゲス監督は「彼女をできるだけ共感できる、人間よりも人間らしいリアルなキャラクターにしたかった。演じるローサが非常に生命力にあふれていて表現力が豊かなので、彼女の半分でもCGで表現できれば生き生きしたキャラクターができるだろうと考えていたんだ。実際には、優秀なスタッフのおかげでローサの99.9%を再現できたと思っているよ」と説明している。

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(2022年5月時点での情報です)

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クリストフ・ヴァルツ、フォトセッションでもずっとキズナアイの手を握るほどご執心?(『アリータ:バトル・エンジェル』イベント)