「シャザム!」それは、最強でサイコーな魔法の言葉! これを唱えれば、筋肉ムッキムキ、稲妻バッキバキのスーパーヒーローに大変身! DC映画最新作『シャザム!』が、4月19日(金)より公開となる。本作で、悪ノリ全開ヒーローのシャザムを演じているザッカリー・リーヴァイが、TVドラマとの撮影の違いや、マーベル映画のヒーローとして出演した経験を振り返るコメントが到着した。
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本作の主人公は、イマドキの悪ガキ、ビリーが突如手に入れたスーパーパワーで変身する見た目はオトナ、中身はコドモのスーパーヒーロー・シャザム。同役を演じたザッカリーは、自らオタクのための会社"The Nerd Machine(=オタク・マシーン)"を立ち上げ、オタクのための情報発信を行うなど、いくつになってもコドモ心を忘れない好人物として知られている。海外ドラマファンにとっては、スパイアクション・コメディ『CHUCK/チャック』や『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』でお馴染み。
そんなザッカリーにとって、シャザムはまさにハマリ役と言われている。シャザムに変身して、手に入れたスーパーパワーにワクワク、オトナの姿にウキウキな少年ビリーの心情を見事に表現し、アメリカのレビューサイトでは「ザッカリー・リーヴァイは(シャザム役に)パーフェクト!」と絶賛の声が集まっている。
実は過去に、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)のヒーローとして出演していた経歴を持つザッカリー。『マイティ・ソー』シリーズで、アスガルドの屈強な三戦士=ウォリアーズ・スリーの一員ファンドラル役で出演している。
そしてシャザム役を見事に手にし、今度はDCコミックスのヒーローとして活躍することとなったザッカリーが、MCUでの経験を振り返る。「TVドラマの仕事は、とても早く進んでいく。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』をやった時、僕は一日に8ページ(分の脚本)を撮影することから、一日に1ページを撮影することになった。僕はそこにいて、"僕らは何をしているんだ?"となったよ。それは、そこで起きていることをもっと理解したり、共感する手助けになったね。そして、コミックのファンの世界を知ることになったのはとてもクールだった」と、TVドラマと映画の撮影方法が違うと言及。TVドラマよりも時間をかける映画では、より役柄への理解を深めることが必要だったことを明かす。
さらに、「僕はアメコミ映画が好きなファンたちや、その映画の中の僕を好きだったファンたちに感謝している。『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)での、僕の一瞬でさえね。(あの役は)生贄の子羊だね(笑)」とジョークを交えながら、自らが演じたヒーローを支持してくれたファンへの感謝も語る。
「MCUに関わることが出来て、僕は光栄だよ。それは今でも僕の中で失われていない。僕は、DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)とMCUの両方にまたがる機会を得た何人かの役者の一人なんだ。それはクレージーなことだよ!」と、『マイティ・ソー』シリーズで得た経験は、今もなお自身の中で生きているとコメントを寄せた。
MCUでのヒーローの経験を糧に、シャザムを自らのハマリ役としたザッカリー。"見た目はオトナ! 中身はコドモ!"を、地で行くユーモアたっぷりなザッカリーの好演に注目してほしい! 『シャザム!』は、4月19日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)
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『シャザム!』
(c) 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.