『マレフィセント2』エル・ファニング、アンジーになりたい!

半世紀以上も世界中で愛され続けるディズニーの名作アニメーション『眠れる森の美女』に隠されていた「禁断の呪い」が生んだ究極の愛の物語を描き、全世界で大ヒットを記録した2014年の映画『マレフィセント』。その続編『マレフィセント2』が10月18日(金)より公開となるが、前作に引き続いての出演となるオーロラ姫役のエル・ファニングが共演者への憧れを口にしている。

姉のダコタ・ファニング(『エイリアニスト』)とともに幼い頃から子役として活動し、21歳の現在で出演した作品はすでに50本以上。新世代のファッションアイコンとしても絶大な人気を誇るエルの夢は、本作の共演者であるアンジェリーナ・ジョリーのようになることだという。「アンジェリーナのようになるのが夢よ。彼女は監督もするし、『マレフィセント』シリーズの2本ともプロデュースしている。多くを学ばせてもらっているわ」と告白。「アンジェリーナに直接何かを聞くというよりも、彼女を観察させてもらって、その振る舞い方などをお手本にしているの。彼女は自分を持っている人だから、はっきり意見を主張するのよね。自分を貫く様子はとても素敵だし、彼女みたいな女性になりたいわ」と語った。二人の仲睦まじい様子は、エルのInstagramや先日カリフォルニアで行われた「D23 Expo」イベントでも披露されており話題になっていた。それはまるで、互いに強い信頼関係で結ばれているオーロラ姫とマレフィセントの関係そのもの。愛するオーロラ姫を見守りながら彼女を良い方向へと導いてきたマレフィセントのように、アンジーも女優としてのお手本をエルに示してくれていたのかもしれない。

エルは今後の野望について、「いつか監督をしてみたいの。それに、自分でプロジェクトを動かしたりもしたいわ」と明かした。実際、エルは新作の映画『All the Bright Places(原題)』と歴史ドラマ『The Great(原題)』で主演に加えてプロデュースも担当している。女優以外の面でも着実に成長しつつあるエルに期待だ。

そんなエル自身と連動するかのように、本作では成長したオーロラ姫が描かれている。前作でのオーロラ姫はまだ世の中を知らない可愛い女の子だったが、今回は大人の女性へと成長を遂げており、そんなエルとオーロラ姫の変化を感じ取ってほしい。

フィリップ王子のプロポーズを受け入れたオーロラ姫の婚礼が描かれる本作。しかしその婚礼には、真実の愛によって母と娘のように結ばれたマレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとするイングリス王妃による恐るべき罠が隠されていた...。結婚式の日、迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うため、マレフィセントの究極の愛が試される。ディズニー史上最恐と謳われる美しきヴィラン、マレフィセントが背負った驚くべき運命とは?

『マレフィセント2』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)は、10月18日(金)日米同日公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『マレフィセント2』
©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.