『ブレイキング・バッド』あのキャストが、「映画版に出演している」と口を滑らす!

世界中で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなった『ブレイキング・バッド』。その続編となる映画版『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(原題:El Camino: A Breaking Bad Movie)』の公開が待ち焦がれる中、明らかになっていなかったドラマ版のキャストが映画版に出演していると口を滑らせた! 英Digital Spyが報じている。

現地時間9月22日(日)に開催された第71回エミー賞授賞式で、『ブレイキング・バッド』とスピンオフ『ベター・コール・ソウル』でマイク・エルマントラウトを演じるジョナサン・バンクスが、ET Canadaのインタビューで映画版に出演するのか尋ねられ、「これを言ったら、みんなに頭を叩かれるだろうな。でも、そうだよ。いいじゃないか? だって、誰もそんなに強くは叩かないからね」と言って映画版への出演を認めた。

ジョナサンはマイク役の演技で本年度ドラマ部門助演男優賞にノミネートされていたが、同賞は『ゲーム・オブ・スローンズ』のピーター・ディンクレイジへ贈られ、惜しくも受賞を逃している。

映画版は、ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)の相棒だったジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)を主人公に、ドラマシリーズのラストで捕われの身から自由になったジェシーのその後が描かれるという。ドラマ版でクリエイターを務めたヴィンス・ギリガンが映画版でプロデュース・脚本・監督を手掛ける。

ジェシー役でカムバックするアーロンは以前のインタビューで、「脚本を読んで30秒か60秒くらい声が出なかった。ジェシーを演じた人間として、ヴィンスがこの旅路に僕を連れてきてくれたことをとても幸せに思っているよ」とコメントしていた。

24日(火)にはアーロンが最新予告映像をTwitterに投稿し、すでに続投が明らかになっていたスキニー・ピート役のチャールズ・ベイカーとバッジャー役のマット・ジョーンズが登場し、警察に追われて逃亡するジェシーの姿が映し出されている。

『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は、米AMCより先がけて10月11日(金)にNetflixで配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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Netflix TVevent『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』/『ブレイキング・バッド』(c)Ursula Coyote/AMC