『ブレイキング・バッド』ウォルター役が全身麻痺の大富豪に!映画『THE UPSIDE/最強のふたり』で魅せる全力の顔芸

実話を元に、生まれも育ちも全く違う二人の男性が友情を育む姿を描き、日本でも大ヒットを記録した2011年のフランス映画『最強のふたり』。あれから8年、ハリウッドでリメイクされ、今年1月に全米公開となった『THE UPSIDE/最強のふたり』がついに日本上陸! オリジナル版とは異なるエンディングが待ち受ける本作で主演を務めるのは、『ブレイキング・バッド』でウォルター・ホワイトを演じた演技派俳優ブライアン・クランストンだ。

事業に成功し大富豪となりながらも趣味のパラグライダーで事故に遭い、全身麻痺となってしまったフィリップ(ブライアン)。『ブレイキング・バッド』で演じた元高校教師のウォルターとは打って変わって大金持ちで清潔な紳士に扮するブライアン。普段から表情豊かでひょうきんな顔芸を得意とする彼だが、今回演じるキャラクターは首から下が不自由なため、顔のみですべてを表現することを求められ、肉体的に新たなチャレンジとなったと語る。

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「この映画の前は、演技やシーンのために、俳優がどれだけ自分の身体に頼っているか気づかなかったよ」とコメント。『ブレイキング・バッド』でその演技力はお墨付きだが、これまで意のままに操っていた演技のためのツールのほとんどを使わずに、観客の心に響く演技をする方法を身に付けたブライアンの新たな挑戦をぜひスクリーンで確かめていただきたい。

スラム街出身の主人公・デルに扮するのは、コメディアンとして高い人気を誇り、映画『ジュマンジ』シリーズのフリッジ役や、アニメーション映画『ペット』でスノーボールの声を担ったケヴィン・ハート。さらに、『ビッグ・リトル・ライズ』のニコール・キッドマンもフィリップの秘書・イヴォンヌ役でアンサンブルに加わっている。ハリウッド版リメイクの本作で監督を務めるのは『ダイバージェント』シリーズのニール・バーガー。

20191109-00000005-dramanavi-1-00-view.jpg全米でオリジナル版の200倍のオープニング成績を上げるなど、パワーアップを遂げたその理由は、すべてが真逆の二人のギャップに笑い、まさかの友情に泣くストーリーは引き継ぎながら、互いに影響を与えることで、ふたりがたどり着く「人生のUPSIDE」とは何かまで描き切ったこと。どうすれば幸せいっぱいの「人生のUPSIDE」にたどり着けるのか、たくさんのヒントをくれる実話から生まれた感動作『THE UPSIDE/最強のふたり』は、12月20日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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