『ゲーム・オブ・スローンズ』ニコライ・コスター=ワルドー主演『ドミノ 復讐の咆哮』予告映像&場面写真が解禁

大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』にジェイミー役で出演し、第71回エミー賞助演男優賞にノミネートされたニコライ・コスター=ワルドーが主演を務めるサスペンス・アクション最新作『ドミノ 復讐の咆哮』。2020年注目の本作の日本版予告映像と場面写真が解禁となった。

『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『ミッション・インポッシブル』など、多くの大ヒットサスペンス大作を手掛けきたブライアン・デ・パルマが監督を務める本作。日本公開作品としては、『パッション』(2012)以来となる、約8年ぶりのサスペンス・アクションとなる。

デンマーク市警刑事クリスチャンは、同僚のラースと共に市内をパトロール中にある殺人事件に遭遇。クリスチャンは、犯人タルジを取り押さえるが、隙を衝かれた際にラースが重傷を負い、さらには謎の男ジョーたちに犯人を連れ去られてしまう。拳銃の不携帯という自身のミスでラースを危険に晒したクリスチャンだったが、自身への失望と怒りから、上司からの謹慎処分を無視。同僚の女刑事アレックスと元特殊部隊員の過去を持つ犯人タルジを追うが...。

主人公クリスチャンをニコライが演じ、同僚のラース役にはデンマーク発の政治ドラマ『コペンハーゲン/首相の決断』や映画『シージャック』のソーレン・マリンが扮する。また、ニコライと同じく『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズに出演し、"紅の女"ことメリサンドルを演じたカリス・ファン・ハウテンが、主人公と共にテロ組織を追う相棒刑事アレックス役に、『ハート・ロッカー』や『英国王のスピーチ』など着実に国内外でキャリアを築いているガイ・ピアースが謎の男ジョーを演じる。

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今回解禁された日本版予告映像では、刑事のクリスチャンと同僚刑事ラースが、通報を受け現場に踏み込み、殺人犯タルジを捕らえるが、その直後にラースが重傷を追うシークエンスが描かれている。この日を境に事件はデンマーク警察、米国CIA、果てはISISの三つ巴の思惑が複雑に絡んだ国際テロへと変貌していく―。さらに、怪しさを匂わせる靴の先に血の着いたカットや、実際にオランダ国際映画祭で撮影が行われたというレッドカーペット上での過激すぎる虐殺シーンなど、これぞ「デ・パルマ節」とも言えるショットも満載だ。

一つの殺人事件が、国際テロ事件へと変貌を遂げていく―。予測不能のノンストップ・サスペンス『ドミノ 復讐の咆哮』は、2020年2月14日(金)よりシネマート新宿&心斎橋ほか全国順次公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ドミノ 復讐の咆哮』(c) 2019 Schønne Film IVS