あのバットマン俳優がマーベル映画へ!?『マイティ・ソー』4作目に〇〇役で出演か

オーストラリア俳優クリス・ヘムズワースが主演するマーベル映画『マイティ・ソー』シリーズ。2021年11月5日に米国公開予定のシリーズ4作目『Thor: Love and Thunder(原題)』に、あのバットマン俳優が出演するかもしれないと、米Colliderなどが伝えている。

現在、出演交渉中と報じられているのは、これまでアカデミー賞に4度ノミネートされ1度助演男優賞を受賞している英国の名優クリスチャン・ベイル(『アメリカン・ハッスル』『バイス』)。クリストファー・ノーランが監督したバットマン3部作(『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』)でバットマン/ブルース・ウェインを演じた彼が『マイティ・ソー』に出演することになれば、アメコミ界の二大巨塔、DCとマーベルの両方に参加したキャストの仲間入りを果たすことになる。

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1作目の監督をベルファスト生まれのケネス・ブラナーが手掛けたこともあってか、マーベル映画シリーズの中でも特に多くの英国俳優が起用されてきた『マイティ・ソー』シリーズ。ロキ役のトム・ヒドルストン、オーディン役のアンソニー・ホプキンス、ヘイムダル役のイドリス・エルバ、ヴォルスタッグ役のレイ・スティーヴンソン、マレキス役のクリストファー・エクルストンらに続いてクリスチャンも出演することになるのか注目だ。

なお、クリスチャンが交渉中の役どころは現時点では明らかになっていないが、米Cinema Blendは彼が演じると考えられる役として、ソーの異母兄弟であるボールダー、あるいはソーの武器であるムジョルニアを持ち上げることができるベータ・レイ・ビルを挙げている。ボールダーの方はシリーズ2作目に登場するはずだったと同作のコンセプト・アーティストがかつて明かしていたため、3作目で登場したソーの姉ヘラに続いて、4作目で満を持して姿を見せる可能性はあるだろう。

3作目に引き続きタイカ・ワイティティがメガホンを取る4作目では、ソー役のクリスのほか、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンも復帰する。なお、テッサは4作目について、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でソーからアスガルドの新たな王に任命されたヴァルキリーが妻となる女王を見つけることを示唆している。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 (C)FAMOUS
クリスチャン・ベイル (C)babirad/Famous