『ハンドメイズ・テイル』主演のエリザベス・モス&監督、新作映画で再タッグ!

環境汚染により少子化が進み、子どもを産める女性が子孫繁栄の道具とされる衝撃のドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。本シリーズの監督と主演のエリザベス・モスが、新作映画で再タッグを組むことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『ハンドメイズ・テイル』で、4話にわたりエピソード監督を務めたダイアナ・リードがメガホンを取る『Run Rabbit Run(原題)』は、オーストラリア出身の作家ハンナ・ケントが手掛けたオリジナル脚本。

エリザベスは不妊治療を専門とする医者を演じ、生と死を固く信じる彼女は自分の娘の奇妙な行動に気づいた後、自身の価値観を問うようになり、自分の過去にまとわりつく"ゴースト"に直面することになるという。

『ハンドメイズ・テイル』でエリザベスは、健康で出産可能であるゆえに、自分の意思に反して上官の子どもを妊娠させられるジューンを演じていることから、新作映画で不妊治療を専門とする医者を演じるとはなんとも皮肉なキャスティングだろうか。

エリザベスは、彼女のビジネス・パートナーであるリンゼイ・マクマヌスと、映画『スノータウン』をプロデュースしたアンナ・マクライシュとセイラ・ショウのコンビと製作も務める。

これまでにリードは、米HBOのサスペンスドラマ『アウトサイダー』や、Amazon Prime Videoの『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』、Netflixの『スペース・フォース』をはじめとする数多くの作品で監督を務めている。

一方のエリザベスは、『ゲット・アウト』でアカデミー賞脚本賞に輝いたジョーダン・ピールが監督を務めたホラー映画『アス』や、リブート版映画『透明人間』などに出演し、最近は映画界での活躍が目立っている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3 (c) 2019 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.