Netflixの性をテーマにしたコメディドラマ『セックス・エデュケーション』のキャストが、黒澤明がメガホンを取り、1952年に公開された映画『生きる』の英版リメイク映画に出演することが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
この度、黒澤明監督による『生きる』のリメイク映画に出演することになったのは、『セックス・エデュケーション』で2シーズンにわたり、女子高生のエイミー・ギブス役を演じるエイミー・ルー・ウッドだ。
オリジナル版の主人公は、30年にわたり無欠勤で市役所の市民課に務めた渡辺勘治。がんを宣告されて自分の余命がわずかだと知った彼は、これまで生き甲斐がなかった人生を悔い、最後に市民のために小公園を建設しようと尽力する彼の姿が感動的に描かれる。
そのリメイク版では1952年のロンドンが舞台となり、主人公は不治の病にかかっていることを知ったベテラン公務員。彼は自分の人生が終わる前に、単調だった人生に意味を見つけようとするが、何をしたいのかわからない。そんなときに、若く奔放な会社の同僚マーガレットが、彼が望むような生き方をしているのを目にし、二人が友情を育むにつれ、主人公の目的が果たされていく展開に。最終的に彼は、イースト・ロンドンの貧しい子どもたちのために、新たなプロジェクトに取り組み始める――。
エイミーは主人公に大きな影響を与えるマーガレット役を演じ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでフライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズを演じ、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』、『ラブ・アクチュアリー』、『パレードへようこそ』などにも出演しているビル・ナイが主演する。
『セックス・エデュケーション』で本格的にスクリーンデビューを飾ったエイミーは、リメイク版『生きる』の他に、歴史伝記映画『Louis Wain(原題)』も待機中だ。
なお、『セックス・エデュケーション』はシーズン3へ更新されており、最新シーズンは2021年にNetflixにて配信開始予定。(海外ドラマNAVI)
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Netflixオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』シーズン1~2は独占配信中。