『コララインとボタンの魔女』、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』などで知られるスタジオライカ最新映画『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』が11月13日(金)より公開となる。この度、本作の主人公ライオネル卿(ヒュー・ジャックマン)、Mr.リンク(ザック・ガリフィナーキス)、アデリーナ(ゾーイ・サルダナ)の3人が本作で世界中をめぐる様子が切り取られた特別映像が到着した。
本作では、自分勝手で風変わりな英国紳士ライオネル卿が、もっと変わった生きた化石Mr.リンクを"秘密の相棒"にして、人類進化の秘密である「失われた環=ミッシング・リンク」の謎に迫る冒険物語。旅の途中、伝説の地図を持つ女性アデリーナも仲間に加わり、ロンドン、アメリカ、スイス、イタリア、エジプト、果てはインドにヒマラヤまで、文字通り地球を横断しながら、想像を超える出会いと驚きに満ちた世界を見せてくれる。
そんな本作を製作するにあたって、監督のクリス・バトラー(『パラノーマン ブライス・ホローの謎』)は影響を受けた3つの作品に言及している。
一つ目は、インディ・ジョーンズシリーズの人気作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。本作の劇中で描かれる胸躍るような冒険劇は、『レイダース』のアクションシーンの完成度の高さに心を奪われた監督が、あの映画にある「弧を描くような物語の流れ」を再現しているそう。
次の作品はアーサー・コナン・ドイルによる「シャーロック・ホームズ」シリーズ。ライオネル卿とMr.リンクの凸凹コンビっぷりや、コメディ感たっぷりの掛け合いは、ホームズとワトソンの関係に影響を受けたのだとか。
そして最後、ジュール・ヴェルヌ原作の『80日間世界一周』から、冒険のスケールの大きさや、鮮やかな色彩の世界観にインスパイアを受けており、時代を越えて愛される名作たちの息吹を感じられる作品。
到着した映像内では、壮大な荒野を走る馬車の姿や豪華列車の旅、大海原を行く巨大な船での船旅の様子など、色鮮で美しい映像が流れる中、それぞれのキャラクターを演じたヒュー、ゾーイ、ザックの3人が本作の魅力をアピールしている。
ストップモーション・アニメ史上初となるゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞を受賞する快挙を成し遂げたほか、アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネートされた『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は、11月13日(金)新宿バルト9他全国順次公開。(海外ドラマNAVI)
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『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』©2019 SHANGRILA FILMS LLC.