Disney+のマーベルドラマ『Loki』、ミニシリーズなのに既にシーズン2へ更新!?

マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズの主人公ソーの義理の兄弟で、ヴィランとして描かれるロキを主人公にしたDisney+の新作ドラマ『Loki(原題)』。全6話で終了するはずのミニシリーズが、シーズン2へ更新されたと報じられている。米Screen Rantが伝えた。

ハリウッドにおける映画やドラマシリーズの製作状況やプロジェクトに加わる人材の情報を伝える「Production Weekly」に、2022年1月より『Loki』シーズン2の製作がスタートし、『Architect』という仮題の下で撮影されると記載されているとのこと。

しかし、現時点でディズニーとマーベルは、『Loki』のシーズン更新を正式には発表していない。もし、この情報が正しければ、現在Disney+で製作が進行しているマーベルドラマで、『Loki』は初めてシーズン2へ更新されたシリーズとなる。

『Loki』には、映画『マイティ・ソー』シリーズでロキを演じたトム・ヒドルストンが続投することが決まっているが、どのような物語になるのか詳細は不明。ロキが時空を超えて様々な時代に登場するという報道もあったが、その全体像は今も謎のベールに包まれた状態だ。

一方で、シリーズに登場するキャラクターとキャストは徐々に明らかになっており、マーベル初となるトランスジェンダーのキャラクターが描かれるとも報じられた。それは、2015年にマーベル・コミックスに初登場し、男性から女性へ姿を変えたセラだという。セラは、ソーの姉アンジェラと関わりがあるキャラクターで、彼女は『Loki』だけでなくマーベルの他の作品にも姿を見せる可能性があるそうだ。

トム以外のキャストは、オーウェン・ウィルソン(『ナイト ミュージアム』シリーズ)、リチャード・E・グラント(『GIRLS/ガールズ』)、ググ・ンバータ=ロー(『ザ・モーニングショー』)、ソフィア・ディ・マルティーノ(『イエスタデイ』)、の出演が決定しているが、いずれも演じるキャラクターは不明だ。

情報通り、本当にシーズン2へ更新されたのかが気になる『Loki』は、Disney+にて2021年に配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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