ホラーの帝王"スティーヴン・キング"も絶賛!『ザ・スイッチ』ヴィンス・ヴォーンのふり幅がハンパない!

映画『ゲット・アウト』や『透明人間』などを手掛けるブラムハウス・プロダクションズが贈る"未体験!入れ替わり(ボディスイッチ)ホラー" 『ザ・スイッチ』。1月15日(金)より公開となる本作で、連続殺人鬼と女子高生を巧みに演じ分けるヴィンス・ヴォーンに注目!

映画『ザ・スイッチ』は、『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドンが監督・脚本を務め、『パージ』『ハロウィン』のジェイソン・ブラムが製作するホラー・コメディ。

気弱で冴えない女子高生ミリーが、ある夜、連続殺人鬼ブッチャーに襲われ殺されてしまう...はずが、身体が入れ替わってしまった! 24時間以内に入れ替わりを解かなければ一生元の身体に戻れない状況の中、女子高生の姿を手に入れたブッチャーは殺戮を企てる。

連続殺人鬼ブッチャー(の肉体)を演じるのは、『ドッジボール』(04)、『ファイティング・ファミリー』(19)などのコメディ作品で全米の愛されスターとなったヴィンス・ヴォーン。

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ヴィンスはこれまで、ダグ・リーマン監督のカルト的な人気を誇る『スウィンガーズ』(96)で注目され、翌年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97)に出演。また、ガス・ヴァン・サント監督の『サイコ』(98)では精神病の青年、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『ハクソー・リッジ』では厳格な上官、『インターンシップ』(13)ではGoogleにインターンシップとして潜り込む失業した中年男性を演じ、代表作だけを見てもその役柄は実に様々。TVシリーズにも度々姿を見せ、『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』では裏社会を牛耳るフランク・セミヨンを演じる他、『ラリーのミッドライフ☆クライシス』『SEX AND THE CITY』などにゲスト出演している。

そんなヴィンスが今回演じたブッチャーは、ブリスフィールドという街のティーンエイジャーをターゲットにした連続殺人鬼。冴えない女子高生ミリー(キャスリン・ニュートン)を襲おうとするが、なんと二人の体が入れ替わってしまい、ヴォーンは映画の大部分でブッチャーの体に入ったミリーを演じることとなる。

連続殺人鬼を巨体を活かした異様な存在感とともに怪演したと思いきや、女子高生の魂を得るや、いかついルックスに似合わない内股の演技と女子ワードの連発へと転じる様子にユーモアがジワリとにじむ。本作の彼を見た、ホラーの帝王と呼ばれる小説家スティーヴン・キングが、思わず"クソ素晴らしい!"とツイートしたほど。

メガホンをとったランドンは「ヴィンスは10代の女の子を演じなければならなかった。話し方や動き方といった形だけでなく、希望や願いや不安を抱えた若い女の子になりきり、説得力のある形で体現する必要があった」と、観客が見たり聞いたりする外側の部分だけではなく内面についても理解して演じる必要があったことを語る。

続けて、「それは本当に難しいことだ。彼がミリーを理解し、誠実になりきっていく様子を目にするのは楽しかった。彼は決して、女の子の真似事をしたり、女の子のフリをしたりはしなかった。彼はミリーと一体になっているように思えたし、そういう演技が素晴らしいと思ったよ」と、ヴィンスが理想の演技をしてくれたと絶賛のコメントを寄せている。

ヴィンスの演技に注目の映画『ザ・スイッチ』は、1月15日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『ザ・スイッチ』(c) 2020 UNIVERSAL STUDIOS