大人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のデレク・シェパード役でお馴染みのパトリック・デンプシーが、ディズニー映画『魔法にかけられて』のその後を描く新作にも続投することは既にお伝えしているとおり。このほど、朝の情報番組に出演したパトリックが、新作の製作状況についてコメントした。米Colliderが伝えた。
米ABCの『Good Morning America(原題)』に出演したパトリックは、Disney+(ディズニープラス)で製作・配信される続編『Disenchanted(原題)』の脚本がすでに手元に届いており、個人的に情報を整理しているところだと告白。続けて「春には撮影を始めるという話もある」と撮影の開始時期について言及した。
全世界で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大し続けている現状を考えれば、その時期がずれ込む可能性は十分に考えられるが、1作目の公開から15年近く待ち続けているファンにとっては嬉しいニュースだろう。
前作は、魔法の王国に暮らす心優しいプリンセス、ジゼル(エイミー・アダムス『KIZU-傷-』)が"おとぎ話"とは真逆の現代のNYに迷い込んだことで起きるドタバタ劇を描いたミュージカル作品。パトリックはジゼルを救う弁護士ロバート・フィリップを演じていた。ジゼル役のエイミーも続投すると伝えられている。
そのほかのキャストの情報などはまだ明らかにされていないが、今春以降に撮影が始まる予定であることを考慮すると、配信されるのは2022年頃の可能性が高そうだ。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
パトリック・デンプシー©DARA KUSHNER/FAMOUS