『ゴシップガール』ブレイク・ライヴリー、Netflix映画で暗殺者を演じる

大ヒットドラマ『ゴシップガール』の主人公セリーナ・ヴァンダーウッドセン役で人気を集めたブレイク・ライヴリーが、Netflixオリジナル映画に出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。

この度、Netflixで映画化が決定した本作は、ダークホースコミックのシリーズをベースにした『Lady Killer(原題)』。ブレイクは主演とプロデュースを、そして脚本をアカデミー賞受賞脚本家のディアブロ・コディ(『JUNO/ジュノ』『ワン・ミシシッピ ~ママの生きた道、ワタシの生きる道~』)が務める。

ブレイクが扮するのは主人公のジョージー・シューラー。誰から見ても、1950年代の完璧な主婦のジョージーだが、実は主婦業に勤しんでいない時は、高度な訓練を受けた暗殺者として秘密裏に活動している。暗殺者としてのもう一つの顔をとても気に入っているが、夫はそれを知らない...というストーリー。

この作品は、ダークホース・エンターテイメントのマイク・リチャードソン(『アンブレラ・アカデミー』)とキース・ゴールドバーグ(『ポーラー 狙われた暗殺者』)がプロデュースし、ブレイクとケイト・ヴォルホフがB for Effortから参加する。

ブレイクは、2020年の映画『リズム・セクション』とその前の『ロスト・バケーション』でアクションを披露。脚本家のコディは、最近ではユニバーサル社でマドンナの伝記映画でペンをとり、本作はマドンナ本人によって監督される予定だ。

原作コミックは、イラスト担当のジョエル・ジョーンズとジェイミー・S・リッチ、そしてカラーリング担当のローラ・オールレッドからなる作品。2015年1月からダークホース・コミックスから出版されており、2016年にはアイズナー賞でベスト・リミテッド・シリーズにノミネートされている。

Netflixは、ダークホース・エンターテインメントと優先的に作品を見られるファーストルック契約を結んでおり、これまでにも『アンブレラ・アカデミー』や、ヨナス・アカーランド監督(『ロード・オブ・カオス』)の『ポーター 狙われた暗殺者』でコラボレーション済みだ。今後の映画化作品には、マックG監督(『リーサル・ウェポン』)、ティファニー・ハディッシュ(『ザ・キッチン』)主演の『Mystery Girl(原題)』などがある。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ブレイク・ライヴリー©FAM008/FAMOUS