米CWのDCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』でアトム/レイ・パーマーを演じ、シーズン5中盤で降板したブランドン・ラウスが、アローバースのクロスオーバーイベントで復帰したことについて語っている。米Comicbook.comが報じた。
『レジェンド・オブ・トゥモロー』にオリジナルキャストとして参加したブランドンは、シリーズの記念すべき第100話目のエピソードにゲストとして登場し、『THE FLASH/フラッシュ』シーズン8前半で放送されたクロスオーバーイベント「Armageddon(アルマゲドン)」にも出演した。
ブランドンは米ポッドキャスト番組「Inside of You」に出演し、出演に至った経緯を明かした。
「人は決定を下しますよね? 時には良い決断をすることもあれば、悪い決定を下すこともあります。いつでも間違った決定は起こり得るでしょう。そして時々、その悪い決断は自分に悪影響を及ぼし、残りの人生で動揺し続ける選択もできます。あるいは、その決断と折り合いをつけることも可能です。よく言われるように、"レモンからレモネードを作る方法"を見つけることが大切ではないでしょうか。そして、それが私の取り組んできたことであり、それはコートニー(ブランドンの妻でノラ・ダーク役のコートニー・フォード)にも同じことが言えると思います」
どうやらブランドンは、『レジェンド・オブ・トゥモロー』の降板について、少なからず"間違った決断を下した"と考えているようだ。また彼は、自分の降板にファンががっかりしていたことにも触れ、アローバースにカムバックしたらファンが喜んでくれるとわかっていたため、コートニーと一緒に復帰を決めたとも続けている。
「カムバックはすごく楽しかったです。素晴らしかったし、まだスーツはピッタリでした! コロナ禍で2年ほど真剣にエクササイズをしていなかったし、コートニーの作る美味しいグルテンフリーの料理を食べ過ぎていた割にはね。カムバックは上手くいきました。スーツに戻れて、チーム・フラッシュに参加できて良かったです」
米CWのDCドラマシリーズは、今後も新シーズンへの更新や次なるクロスオーバー・イベントの誕生が期待されているため、将来的にブランドンとコートニーが再びカムバックする可能性はありそうだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『レジェンド・オブ・トゥモロー』 (c) and TM DC Comics (c) Warner Bros. Ent. Inc.