『ウォーキング・デッド』モーゼス・J・モーズリー、31歳で逝去

『ウォーキング・デッド』や『ウォッチメン』、『Queen of the South ~女王への階段~』などへの出演で知られる俳優モーゼス・J・モーズリーが31歳という若さで亡くなったとVarietyが報じている。

モーゼスの遺体はジョージア州ストックブリッジで先週発見され、現在死因を特定するための捜査が行われている。この訃報を発表したモーゼスの代理人を務めるAvery Sisters Entertainmentは、公式Facebookに追悼文を掲載。

「俳優モーゼス・J・モーズリーのご家族とご友人の皆様に、心より深くお悔やみ申し上げます。私どもも悲しみに暮れています。彼を知る人々にとって、彼は今まで会った誰よりも親切で、心優しく、寛大な人でした。あなたを失って寂しくてたまりません。安らかにお眠りください」

『ウォーキング・デッド』のAMCもTwitterでモーゼスの写真を投稿して追悼の意を示しており、「我々の想いと祈りはTWDファミリーの一人、モーゼス・J・モーズリーと共に」と言葉を贈った。

2010年代はじめにモデル、そして俳優としてのキャリアをスタートさせたモーゼス。クレジットにはのらなかったものの、『ハンガー・ゲーム2』や『インターンシップ』『ジョイフル♪ノイズ』といった大作映画に参加。

そして2012年、自身の代表作といえる『ウォーキング・デッド』に出演。ダナイ・グリラ演じるミショーンのペットゾンビの一人を演じ、3年間に渡って同役を演じた。以降『ウォッチメン』や『Queen of the South ~女王への階段~』、『American Soul(原題)』などで脇役として存在感を発揮し、活躍。近年ではホラー映画『Hank(原題)』や『Descending(原題)』の撮影を終え、公開が待たれていたほか、主演映画『Check-In(原題)』製作の話が進行していた。

ご冥福をお祈り申し上げます。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

『ウォーキング・デッド』シーズン3よりFrank Ockenfels/AMC