米FOXのレスキュー・ヒューマンドラマ『9-1-1:LA救命最前線』(以下『9-1-1』)のスピンオフで、舞台を米テキサス州に移した『9-1-1: LONE STAR』。このドラマのシーズン3には、『バフィー~恋する十字架~』のスターがゲスト出演することが決まっているが、この事情についてショーランナーのティム・マイナーが明かした。米ScreenRantが伝えた。
星を一つあしらった州旗から「ローン・スター・ステイト」とも呼ばれるテキサス州で物語が繰り広げられる『9-1-1: LONE STAR』は、9.11の生き残りでもあるニューヨーク市消防士のオーウェン(ロブ・ロウ『ブラザーズ&シスターズ』)が、同じく消防士である息子のTKと一緒にテキサス州オースティンへ引っ越し、よそ者と思われつつも新天地で人命救助に励む姿が描かれる。
今年1月から本国アメリカで放送がスタートしたシーズン3には、『バフィー』とそのスピンオフ『エンジェル』でダーラを演じたジュリー・ベンツと、ウニフレッドを演じたエイミー・アッカーがゲスト出演する。米TV Lineによると、ショーランナーのマイナーは、『エンジェル』で製作総指揮を務めたことがあり、その縁が二人の出演につながった模様。
ジュリーが演じるのは、オーウェン・ストランド(ロブ・ロウ)の隣人であるサディー。マイナーによると、シーズン3で何度か登場することになるようだ。一方のエイミーは、オーウェンの恋愛相手となるキャサリンという役で数回出演する。
主人公のオーウェンと関わる役どころのため、ストーリー展開によっては二人の登場はシーズン3以降も続く可能性があると見られている。
さらにマイナーがインタビューで明かしたところによると、『エンジェル』でウェスリー(アレクシス・デニソフ)の恋人ヴァージニア・ブライス役を演じたブリジッド・ブラナーと、『バフィー』で市長を演じたハリー・グローナーも出演するという。
『9-1-1: LONE STAR』はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
『9-1-1: LONE STAR』を見るならDisney+ (ディズニープラス)
Photo:
エイミー・アッカー©NYPW/FAMOUS
ジュリー・ベンツ©FAM020/FAMOUS