『Marvel デアデビル』がMCUシリーズとしてリブート!?

2018年にシーズン3をもって終了したNetflix製作のマーベルドラマ『Marvel デアデビル』が、Disney+(ディズニープラス)でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズとしてリブートされるようだ。

米Screen Rantによると、映画やドラマのプロダクション情報を伝える米専門誌Production Weeklyのウェブサイトが、3月17日(木)のセクションに「デアデビルのリブート」と掲載。サブスクリプション・メンバーのみ閲覧できる情報に、「ケヴィン・ファイギとクリス・グレイがプロデュースする『デアデビル』のリブートシリーズ。ディズニープラスでリリース」と記されていたという。

2015年に配信開始された『デアデビル』は人気も評価も際立って高かったが、突如として打ち切りに。Netflixとマーベル間で交わされていた契約により、マーベルは『デアデビル』や『ジェシカ・ジョーンズ』などNetflixシリーズのキャラクターを2年間は映像化できないことになっていたが、2020年、その契約が終了した。

そして、『デアデビル』に主演したチャーリー・コックスが、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でカムバックを果たした。また、デアデビルの宿敵だったキングピン/ウィルソン・フィスクを演じたヴィンセント・ドノフリオが、ディズニープラスのマーベルドラマ『ホークアイ』に出演。今後にリリースされるMCU作品で、チャーリー演じるデアデビルとヴィンセント扮するキングピンの対決が再び目に出来るかもしれないと期待されていた。

現時点ではキャストやコンセプトなどの情報は届いていないが、もし製作された場合、"続編"ではなく"リブート"であることを踏まえると、Netflixシリーズをシーズン4へ更新するのではなく、設定や内容が一新される可能性が高そうだ。

なお、『デアデビル』をはじめとするNetflixのマーベルドラマシリーズ6作品は、米国のディズニープラスでは3月16日より配信開始。『デアデビル』のリブート版に関する続報に目を光らせておきたい。

(海外ドラマNAVI)

Disney+ (ディズニープラス)

Photo:

チャーリー・コックス ©NYKC/FAMOUS