美しき50代の女性がほんの出来心で始めたSNSの世界は、二転三転するジェットコースターの始まりだった...。観る者の深層心理が試されるサスペンス映画『私の知らないわたしの素顔』が2020年1月17日(金)より公開となる。『イングリッシュ・ペイシェント』でオスカーを獲得したフランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュが主演を務める本作の一般試写会に、10組20名様をご招待! 応募要項は以下の通り。
パリの高層マンションに暮らす美しい大学教授のクレール。ある日年下の恋人にあっけなく捨てられてしまったことをきっかけに、SNSの世界に足を踏み入れる。<24歳のクララ>と偽って知り合った若い男との疑似恋愛に溺れていくクレール。理性を超えてはまり込んだその世界はジェットコースターのように二転三転しながら加速し、次第にクレールの心に潜む深層心理をあぶり出してゆく――。
彼女はなぜ別人に成りすましたのか? 切なくも悲しい本当の理由とは? その驚愕の「真実」が明らかになり、パズルの最後のピースがハマるとき、物語はサスペンスから一転、ひとりの女性の心理ドラマへと顔を変えていく...。観る者を試す衝撃のラスト。あなたはこれをどう見るだろうか。
クレールを演じるのは『ショコラ』や是枝裕和監督の『真実』で知られるジュリエット。クレールの秘密を解くカギを握る精神分析医を『愛を綴る女』のニコール・ガルシアが務める。クレールの恋の相手アレックスにはNetflixで配信中の、フランス芸能界の裏側を描く『エージェント物語』に出演するフランソワ・シビル。
原作は時計仕掛けのような複雑な構成と大人の女性の心理を描くことで高い評価を得る、フランスの作家カミーユ・ロランスの同名小説。
監督のサフィ・ネブーは主演のジュリエットについて「脚本を書いている時から彼女を想定していました。そして、彼女に脚本を送ったところ、彼女は3時間でそれを読み、即座に‟イエス"という返事をくれました。彼女は一人の女性として役を超えた何かがあります。まさにストラディバリウスのような稀な存在ですね。寛大で自分自身を危険にさらしたり露出させたりすることを恐れない。年齢を冷静に直視しています。これこそが彼女を輝かせる理由であり、また彼女を撮影することは私にとって非常に大きな喜びでした」と、本作で新境地を開拓したと評判のジュリエットを起用した喜びを明かしている。
SNS時代を漂う人間の心の奥を覗く、熱くて冷たいサイコロジカル・サスペンス映画『私の知らないわたしの素顔』(R15+)は、2020年1月17日(金)よりBunkamuraル・シネマ他にて全国順次ロードショー。
プレゼント名 | 映画『私の知らないわたしの素顔』一般試写会(R15+) |
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日 時 | 2020年1月8日(水)18:30開場/19:00開映(上映時間:101分) |
会場 | ユーロライブ(渋谷)東京都渋谷区円山町1−5 渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折 渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F |
招待人数 | 10組20名様 |
応募締切 | 2019年12月20日(金) 23:59 まで |
関連リンク | 公式サイト |
※プレゼントのご応募受付は終了いたしました
Photo:映画『私の知らないわたしの素顔』/配給:クレストインターナショナル ©2018 DIAPHANA FILMS-FRANCE 3 CINÉMA-SCOPE PICTURES