LiLiCo絶賛！この世が耐えられない女性に贈る（！？）己の獣を呼び覚ますヴァンパイアドラマ『トゥルーブラッド』

2011年6月17日 2011年6月17日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

パイロットを見るなりドラマの域を超えたエロさに度肝を抜かれた『トゥルーブラッド』。日本だとどこが放送するんだろう・・・、放送できるんだろう・・・と思っていたら、手を挙げてくれた（？）のは女性のためのチャンネルLaLa TVだった。ターゲットがしっかりしていて、CS放送ということもあって、"女性のための"という冠できわどいテーマにチャレンジした番組作りもしているLaLa TV。ほぼ修正なしの『トゥルーブラッド』もありなのかなと納得。

LaLa TVで海外ドラマのナビゲーターを務めるLiLiCoは、「シーズン1見たら、サカリがついちゃいましたよ」とお墨付き！？　周囲にも『トゥルーブラッド』ファンは多いらしく、その辺のネタで盛り上がるとのこと。「そう、たぶん飢えてる、何かに。私の中の獣が～！」

自身の日常とも相まって、「もうね～草食系ダメ。もう耐えられない今の世の中。ヴァンパイアと1回経験してみたいと思いました。（経験豊富な）1000歳の人と付き合いたい。最近がっかりすることが多いんで...」。......。

ドラマの中でも、あえてヴァンパイアと付き合いたいという女子たちがいたりと、きっともし現実にヴァンパイアがいたらそうなっちゃうかもね～というリアリティも描かれている。

「何がおもしろいかって、ヴァンパイアが人間と一緒に生活しているところ。普通だったら夜にしか出てこないヴァンパイアと逃げる人間がいて、その世界は別のもの。このドラマだと、そんなこともうお互いにわかっていることで、「もしかしてあの人ヴァンパイア？　付き合いたい！」っていう人がいたりするんです。でもそこが面白いんですよね。ヴァンパイアには人工的に作った血が必要だとか、しかも日本製。絶対ありえますよ！　うまいこと日本人作ってんじゃないのかって思えちゃいますよ」

オスカー女優アンナ・パキンが主演して、なんだかモテモテで、ポロリンありの体当たりラブシーンを演じているところも注目点。しかも恋人のヴァンパイア、ビルを演じるスティーヴン・モイヤーと結婚してる。「ちょっといやらしくて、ヴァンパイアと付き合ってもいいよっていう感じなんですよ。ラブシーンがリアルでね。想像しちゃいますよね、でもそこがまたいいんですよね。彼女なんかエロいんですよ。大事なんですやっぱり。エロくても女性も見れるっていうところに魅力を持ってるっていうところもね」

そして、LiLiCoだからこその『トゥルーブラッド』のツボがあった。「もうエリックに釘付け！　アレキサンデル・スカルスガルドかっこいい！　たぶん、LaLa TVを見ている日本の人でたった一人で興奮してるシーンがあるんです。それはエリックが母国語のスウェーデン語を話しているところ。そこだけ一人大興奮！　ヴァンパイアになる前とか、どうやってなったのかとか、あれ全部スウェーデン語で、すっげえカッコいいんですよ～」と、故郷の男子と言語に萌え。ちなみに、アレキサンデル・スカルスガルドは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの靴ひものビルことビル・ターナーを演じるステラン・スカルスガルド息子です。

『トゥルーブラッド』は、アメリカではもうすぐシーズン4がはじまるそうで、その人気は衰えを知らない。「ユーモアもあって、怖いってのもあって、エロいってのもあって、官能的ってのもあって、全部の要素が詰まってるのがこのドラマなんじゃないかなって思う」。ヴァンパイアものだけど、エロさも楽しめるエンターテイメントな作品に仕上がっているこの作品。そんな"エロ"押しで余計に見づらいじゃないか～という人にも朗報が。
――シーズン2は、エロシーンもちょっとマイルドになっているらしい（！？）。
それが本当かどうかはご自身でお確かめください。