今週はUs Weekly誌6月4日号から。
今週号の表紙は、J.Loさん。だよね? ちょっとだけファギーさんにも見えるのは、ほぼノーメイクだからでしょうか。そんなJ.Loさんがスターであるゆえんは、あのクビレと丸みのある体型ですよね。今週の「ホットボディ」特集では、J.Loさんのように魅せるボディをお持ちのスターさんが、やんやと半裸で登場。
ハル・ベリー、グウェン・ステファニーのダンナ、ゾーイ・サルダナ、『グレイズ・アナトミー』のジェシー・ウィリアムズあたりが、ご自慢ボディを見せつけています。
皆さん、ワックス脱毛に精を出しておられるようで、ツンツルリン。トークなど別に不要ではありましたが、それでも読んでみたところ、美しいボディの秘訣は①食べたいものを我慢せず、運動でカロリー消費 ②優れた代謝(メタボリズム)に感謝、の2点に集約されるようです。んなバカな! とツッコミたくなりますが、考えてみれば、スターさんのホットボディは運動選手の戦える体作りみたいなもん。一般アメリカ人のブヨブヨと比較して、彼らのホットボディにはかなりの努力と我慢が隠されているんですね、(ちょっとだけ)頭の下がる思いです。
こちら「セレブさん、"お姫様だっこ"ごっこに興ずる」のコーナー? 左上から時計回りに、ブレイク&ルブタン氏、アレック・ボールドウィン&フィアンセ、『アメリカン・アイドル』残党、コード・オーバーストリート&エマ・ロバーツの各ペアが、それぞれ"だっこ"。皆さん笑顔あふれていますが、本心で嬉しそうなのは、実はエマちゃんだけじゃないですかネ? クリスチャン・ルブタン氏に"だっこ"されたブレイクも、靴をくれる人だけに笑ってはいるものの、右手はスカートの裾をガチ抑え。想定外だった"だっこ"に、心はしっかり覚めていたことが分かります。アレックのフィアンセは、愛する人だけに嬉しい気持ちには間違いなし。だけど腰をドシリと落とさなきゃ"だっこ"が安定しないアレックに対し、(なぜ無理するのかしら...)という本音が見え隠れ。コード君の軽々"だっこ"が頼もしい。
最後は、この秋の放送が楽しみな新生『Xファクター』から。
中央は番組の顔、サイモン・コーウェルと、新しく審査員になったブリちゃんです。ちょっと見ないうちにすっかり白人お姉さまの貫禄がついたブリちゃん、いつのまにか30歳になってました。で、この見出し「やりすぎ、早すぎ?」の記事を読んでみると、2007年の頭髪ソリソリ事件から早5年、一見落ち着いたように見えるブリちゃんですが、実はまだ精神不安であり、そんな状態で公開録画番組『Xファクター』の審査員が務まるのか? と疑問を投げかけているのです。
記事によれば、最近ブリちゃんは友人宅で招かれたパーティーに、スポーティーな普段着と"裸足"というTPO感覚ゼロな姿でやって来て、なにか卑猥な言葉をぶつぶつ言いながら、誰とも交わらず一人で食べ物をあさっていたそうです。周囲はポカンとしてたそうですが、ポカンとするしかなかったでしょう。現在も父ジェイミー・スピアーズ氏&ブリちゃんの婚約者でマネージャーのジェイソン・トラウィック氏の厳しい管理下にあるブリちゃん、彼らは本人以上に(!)ブリちゃんの活動に権限があり、滅多に取材やインタビューを受けさせません。ところが『Xファクター』では台本なしに意見を述べなければならず、はたしてどんなコメントが飛び出すのでしょうか。っていうか、ブリちゃんが出場者にアドバイスを送るたびに(お前が言うな!)の感情が巻き起こらないか不安です。全くサイモンは何を考えているのやら?
こうして煽りに負け続け、また一つ見る番組が増えてしまう、わたくし。またネ。