『テラノバ』製作総指揮者が、幻のシーズン2について語る

『Terra Nova(テラノバ)~未来創世記』スティーヴン・スピルバーグが手掛けたSF大作ドラマ『Terra Nova(テラノバ)~未来創世記』。第1話だけでも2000万ドル(約15億円)の製作費をかけと話題になったが、視聴率の低下により、シーズン1で放送は打ち切りとなってしまった。しかし、このドラマの製作総指揮者ブラノン・ブラーガが、製作される予定だったシーズン2の構想について、米メディアに打ち明けていた。

ブラーガによると「打ち切りが決まる前に脚本家チームは、すでにシーズン2のストーリーを完成させていた」ということ。さらに「白亜紀の世界にも軍隊が存在する。しかし軍隊は、進化した恐竜に抹殺されてしまうんだ。人間たちは、高度な知性を持った恐竜に遭遇する」とアウトラインを明かした。

さらに登場人物については「テイラー司令官(スティーヴン・ラング)が正気を失っていき、ジム(ジェイソン・オマラ)と対立する。人類居住区"テラノバ"を管理する実権を巡って、またどうやって新たな恐竜と戦うかで、テイラーとジムが争う姿が描かれるんだ」と構想を述べたブラーガ。今となっては、シーズン2が製作されなかったのが残念だ。(海外ドラマNAVI)

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