『秘密情報部トーチウッド』ジョン・バロウマンが、新作ドラマ『Arrow』に抜擢されたワケ

ジョン・バロウマン『ドクター・フー』や『秘密情報部トーチウッド』で、美貌のタイムトラベラー、キャプテン・ジャック・ハークネスを演じるジョン・バロウマン。その彼が、米CWで先日放送が始まった『Arrow』に準レギュラーで出演する。『Arrow』製作者がその抜擢の理由を明かした。

『Arrow』は、ロビン・フッドのごとく弓を武器に悪と戦うアメコミヒーロー、グリーン・アローの活躍を描くヒーローもので、『ヴァンパイア・ダイヤリーズ』のスティーヴン・アメルが主役を務める。一方、ジョンが演じる役どころは、舞台となるスターリング・シティの富豪ということ以外、まだくわしいことはわかっていない。

そのジョンについて、プロデューサーのアンドリュー・クライスバーグは、Colliderのインタビューで次のように語った。

「僕は『ドクター・フー』旧シリーズ以来のファンだから、ジョン・バロウマンの名前が候補に挙がってきたとき、役柄に関する詳細を固めたんだ。どういう人物で、他の登場人物とどのように関わるのか、といったことをね。まだあまり多くの設定が固まっていなかったから」

「そしてジョンに電話口で"僕を信じて飛び込んできてほしい"とお願いした。そしたら、ジョンはこう言ってくれたんだ。"面白いですね。7年前、ラッセル・T・デイヴィス(『ドクター・フー』の元製作総指揮者)にも同じことを言われました。そのときと同じ情熱とクリエイティビティをあなたから感じますよ。やりましょう!"とね」――こうして、ジョンの参加はとんとん拍子に決まったという。

プロデューサーが『ドクター・フー』ファンだったことから決まった配役だが、本作でジョンが演じるのは、キャプテン・ジャックとはまったく異なる人物とのこと。「ものすごく才能に恵まれた役者だから、ジョンが参加してくれたことはこの番組で僕らが最も誇りにしていることのひとつだよ」と、クライスバーグは胸を張っている。

面白いことに、同じく製作にたずさわるマーク・グッゲンハイムのほうは『トーチウッド』を見たことはなく、純粋にジョンの演技をもとに判断したとのこと。ジョンが出る場面では画面が明るくなるように感じられ、撮影現場でも共演者たちに活気を与えるムードメーカーになっているということだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョン・バロウマン(『トーチウッド 人類不滅の日』)
(c)BBC