1865年4月15日、ワシントンでアメリカ合衆国大統領リンカーンが暗殺される。すぐに犯人グループの8人が捕らえられるが、その中には、下宿屋を営んでいた南部出身の女性メアリー・サラットもいた...。大統領暗殺事件の裏に隠された一人の女性の秘密を描いた映画『声をかくす人』が、いよいよ10月27日（土）公開される。
本作は『普通の人々』でアカデミー監督賞を受賞したロバート・レッドフォードが、『大いなる陰謀』から5年ぶりに手がけた作品。アメリカ合衆国史上、初めて死刑に処された女性が最期まで守り抜いた秘密を軸に、歴史的大事件の解決を急ぐ国家と、彼女の無実を信じる弁護士の法廷での攻防、そして南北戦争後のアメリカで強く生きようとする女性が、時代の犠牲になっていく様を、力強く描いている。
メアリーを演じるのは、ロビン・ライト（『フォレスト・ガンプ/一期一会』）。彼女の唯一の味方となる弁護士を、ジェームズ・マカヴォイ（『つぐない』）が熱く演じている。そして本作には、『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスが、メアリーの下宿人であり、大統領暗殺の共犯としてメアリーと共に逮捕されるメンバーの一人、ルイス・ペイン役で出演するとのこと。さらに、アレクシス・プレデル（『ギルモア・ガールズ』）、ジェームズ・バッジ・デール（『24－TWENTY FOUR－』）、ジョナサン・グロフ（『glee/グリー』）など、海外ドラマでおなじみの顔ぶれも。気になる方は是非チェックを。
映画『声をかくす人』は、10月27日（土）から、銀座テアトルシネマほか全国にて公開。（海外ドラマNAVI）
Photo：『声を隠す人』よりノーマン・リーダス
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