巨大権力に立ち向かう詐欺師たちの活躍を描いた人気ドラマ『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』が、シーズン5の最終話をもって終了することがわかった。
この最終話が放映されるのは12月25日のクリスマスの夜。シーズン・フィナーレ直前のキャンセルの決定で、中途半端に番組が終了してしまうことを心配するファンも多いだろう。しかし、米Zap2itによると、製作総指揮のディーン・デヴリンがそんなファンに向けて異例のメッセージを発表、製作側の状況を説明したという。
デヴリンは、「このメッセージを書いている段階で、まだシーズン6への更新は決まっていません。そのため、シリーズの生みの親、ジョン・ロジャースとともに、シーズン5の最終話が最終回となることを想定し、このエピソードを制作したのです」と説明。結果的にシリーズ・フィナーレとなるエピソードが、ファンにとって違和感のないものであることを強調している。
番組の放送局であるTNTも、「『レバレッジ』のよく練られた楽しい筋書や、弱者のために立ち向かうその姿勢、そしてなによりもティモシー・ハットンをはじめ、ジーナ・ベルマン、クリスチャン・ケインらの素晴らしい演技にわくわくしました」と、コメント。出演者や制作スタッフ、そして番組のファンに向けて感謝のメッセージを発表している。
番組の終了は残念だが、ファンを大切に思い制作されたこの最終回は、なんとしても見届けたい!(海外ドラマNAVI)
Photo:『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』DVDパッケージ
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