アメリカ社会の表と裏を描き、各界から高い評価を得ている社会派ドラマ『HOMELAND』。今秋よりアメリカで放送予定されるシーズン3では、爆破事件に関連したテーマを扱うようだ。
本作の放送局である米Showtimeの社長デヴィッド・ネヴィンズ氏がDeadlineに明かしたところによると、シーズン3では、爆破事件の筋書きが用意されているのだという。「新シーズンでは、大きな爆破事件の余波を描く。ニュース報道などで目にするものを多く扱うつもりだ」と語ったネヴィンズ氏。それ以上の詳細は明らかにしていないが、先週起きたボストンマラソンの爆破事件を受け、問題提起をするということなのかもしれない。
なお、シーズン3からはキャストも様変わりするようだ。デヴィッド・マルシアーノ(ヴァージル)とディエゴ・クラッテンホフ(ブロディの親友マイク)がレギュラーを退き、デヴィッド・ヘアウッド(キャリーの上司デヴィッド・エステス)、ナヴィド・ネガハバン(アルカイーダ幹部アブ・ナジール)、ジェイミー・シェリダン(CIA長官ウィリアム・ウォールデン)はシーズン2をもって番組を降板することが決まっている。
今後も続報が入り次第お伝えしたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『HOMELAND』
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