シーズン2で、ほぼ打ち切りが決定していた『THE KILLING ~闇に眠る美少女』の復活作ともいうべきシーズン3について、企画・製作総指揮・監督を務めるヴィーナ・サドが口を開いた。
『THE KILLING』は、AMCがシーズン2での打ち切りをほぼ確定していた作品。しかし今や飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けるNetflixとの交渉により、番組をリブートすることで合意、シーズン3の製作が決定した。
(以下、シーズン2後半のネタばれに繋がりそうな内容が含まれます。ご注意ください)
サドによると、シーズン3はシーズン2から1年3ヶ月後が舞台。警察を辞めたリンデン(ミレイユ・イーノス)は、フェリー運行の仕事をしていて25歳の恋人がいる。ホールダー(ジョエル・キナマン)とは会っておらず、以前の生活からは"足を洗っている"状態とのこと。またシーズン3は、写真家マリー・エレン・マークが1970年代に撮影したストリートキッズの作品や、実在の連続殺人鬼ゲイリー・リッジウェイの犯行にインスパイアされているという。
リンデンを演じるミレイユは、ブラッド・ピットと共演した超大作『ワールド・ウォーZ』(8月10日公開)、またホールダーことキナマンは新『ロボコップ』に主演するなど、活躍めざましい2人のカムバックは早くもファンの間で話題を呼んでいる。シーズン3は、アメリカで6月2日より放送。
『THE KILLING ~闇に眠る美少女』は、日本ではFOXCRIME PLATINUMにてシーズン2が放送中。5月7日よりシーズン1も再放送する。(海外ドラマNAVI)
Photo:『THE KILLING ~闇に眠る美少女』
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