60年代の広告業界を描いた米AMCの人気ドラマ『MADMEN マッドメン』。現地時間の今月23日、シーズン6の最終話が放送され、フィナーレとして過去最高の視聴者数を記録した。
同局によると、シーズン6の最終話は270万人の視聴者数を獲得。260万人が視聴したシーズン5の最終話よりも10万人アップした。また、今シーズンの平均的な視聴者数は250万人となった。
今回、最終話が過去最高の視聴者数を更新したことに対し、AMCの社長チャーリー・コリアーはこの数字を賞賛。「『マッドメン』のような番組は他にありません。シーズン6の最終話は、過去最高の視聴者数に達し、批評家やファンからすでに高い評価を受けました。本作の世界観が受け入れられた証拠です」との声明を発表。「TVという媒体で、文化的背景を超え、(クリエイターの)マシュー・ワイナーと彼のキャストとクルーは、番組にとって唯一無二で非常に特別な地位を確立し続けるという偉業を成しました。この番組を放送できることをとても誇らしく思います」と喜びを明かした。
現在のところシーズン7までの製作が決定している『マッドメン』。翌シーズンにも期待がかかる。(海外ドラマNAVI)
Photo:『MAD MEN マッドメン』
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