息子にいいところを見せたいダメ親父ティムが、英国諜報機関MI5に就職!スパイとしての任務の口外を禁じられ、汚名返上できない日々が続く、ハートフルコメディ。
7月のコメディバザールは昨年WOWOWが日本初放送したハートフルコメディ『パパはスパイ』の第2シーズン。前シーズンの好評を受け、全11話に話数が増えて英国の衛星チャンネル・スカイ1で昨年10~12月に放送された。
息子にいいところを見せたいダメ親父ティム(D・ボイド)はパソコショップから諜報機関"MI5"に転職。おかげで彼の生活はそれまでと180度正反対な、危険だが刺激的なものに...。ティムと小学生の息子マーカス(J・ライト)がつむぐ父子の関係を、時にスリリングに、時にユーモラスに描いた痛快編。ティムとマーカスの父子関係、ティムが好意を抱いたケイトリン(R・ステイトン)との関係も引き続いて見ものだ。
ティム役のボイドは本作で2011年のブリティッシュ・コメディ・アワードで最優秀コメディ男優賞や2012年の英国アカデミー(BAFTA)賞テレビ部門でコメディ男優賞を受賞。
<ストーリー>
PCショップで働いていた中年男性ティムは、小学生の息子マーカスとの親子関係に悩む父親。人生を変えようと転職するためにある採用試験に応募するが、それは実は英国情報局保安部(MI5)のスパイの募集だった。ティムは合格するがスパイの世界は複雑で、引き続いてスパイ修業に悪戦苦闘。証人保護プログラムの対象になった女性と恋に落ちるなどの予期せぬ事態に直面していく。そんなティムは同僚ケイトリン(R・ステイトン)に好意を抱き続けるが、彼女は死んだと思っていたが、前シーズンに生還したフィアンセ、ポーティス(T・メイナード)と再接近。ティムにはさらにマーカスが生徒会長に立候補したり、自分がMI5のリクルート用ビデオに出演が決まるなど、仕事以外の問題も...。
出演:ダーレン・ボイド (役名:ティム)
ジュード・ライト (役名:マーカス)
ロバート・リンジー (役名:審査官)
レベッカ・ステイトン (役名:ケイトリン)
ドリー・ウェルズ (役名:ジュディス)
テレンス・メイナード(役名:ポーティス)