ワイルドな風貌に宿した孤高の魂、あらゆる物質を切り裂く爪、驚異的な治癒能力に支えられた不老不死の肉体...。ハリウッドが生んだ最も過激なヒーロー、ウルヴァリンの最新作『ウルヴァリン：SAMURAI』が9月13日（金）、日本で公開される。このPRのため主演のヒュー・ジャックマンが8月末に来日することが決定した。
本作の舞台となるのは日本。哀しき宿命を背負うウルヴァリンが、不可思議な運命によって訪れた日本で、なぜ死の恐怖と直面するのか？ 力を封じられた男は組織の刺客たちの執拗な追撃についにその命を落とすのか？ ハリウッドの大ヒットシリーズが日本を舞台にし、本格的に日本ロケを行うのはさかのぼること1967年の『007は2度死ぬ』以来、実に半世紀ぶりとなる。
映画『レ・ミゼラブル』以来8か月ぶりの来日となるヒューと共に、今回のキャンペーンでは共演の真田広之、TAO、福島リラも揃って登場するとのこと。以前の来日では息子と富士登山に挑戦したりと、日本滞在を満喫していたヒュー。今回は果たしてどんな"爪痕"を残すことになるだろうか。
ちなみに、先日16日（現地時間）、30度近い暑さの中、ロンドンの中心街、レスター・スクエアにて初お披露目となるプレミアが行われた。世界中から集まった200名を越えるマスコミと、3000人の観客が見守る中、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、日本を代表する国際派スターの真田広之、さらにハリウッド・デビューとなる二人の日本人トップモデル、ウルヴァリンと恋に落ちる"運命のヒロイン"を演じたTAOと、ウルヴァリンの相棒として数々の死地を乗り越えるユキオ役の福島リラが登場すると、レッドカーペットに集まったファンから大きな歓声がわいていた。
「日本はこれまでもずっと大好きな国だったから、そこで撮影をしたのはとてもエキサイティングだった。日本がとても美しく、魅力的でカリスマ的に描かれているので、日本の皆さんもきっと満足してくれ、そして誇りに思ってくれると思う」と語るヒュー、来日が待ち遠しい。
『ウルヴァリン：SAMURAI』は、9月13日（金）、日本公開。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ウルヴァリン：SAMURAI』ロンドン・プレミア
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