80年代を舞台に、『SEX AND THE CITY』(以下SATC)の主人公キャリーの青春時代を描く前章ドラマとして、米CW局で放送されている『The Carrie Diaries』。本作でキャリー役を演じるアナソフィア・ロブが、"実はショッピングが嫌い"と米contactmusic.comに告白している。
かつて、『SATC』でキャリーを演じたサラ・ジェシカ・パーカーは、自身がプロデュースするファッションラインを立ち上げるなど、常にファッション・アイコンとして注目されてきた。ところが2代目キャリーことアナソフィアは、そんな先輩サラのようなファッションへの情熱をまるで持っていないという。
「本当にショッピングは好きじゃないの。何だかどうしたらいいのか困っちゃって、誰かが選んだ服の中からチョイスするほうがいいわ。服の買物って、服を全部脱いで試着して、サイズが合わないと他のを着て...って大仕事だもの。気に入った服は大抵サイズ直しが必要で、仕立て屋に取りに行くのが面倒だし、余分に料金もかかるしね」と語るアナソフィア。加えて、アナソフィアの足のサイズは子ども並みに小さいため、靴選びにもかなり苦労するという。撮影では、キャリー用の靴に詰め物をして履いているそうだ。
『The Carrie Diaries』で、キャリーが着る80年代のダサかわファッションは、各サイトや雑誌などで取り上げられ話題になっている。ティーンのファッションリーダー的存在になりつつあるアナソフィアの思わぬ話に、ファンも意外と思うことだろう。(海外ドラマNAVI)
Photo:アナソフィア・ロブ
(c) 2013 The CW Television Network.