『Glee』ダレン・クリス、コーリーの死やゲイを演じることについて語る

薬物とアルコールの過剰摂取により、コーリー・モンテースがこの世を去ってからもうすぐ2か月になろうとしている。『Glee』シーズン5の撮影は、先月半ばからすでに始まっているが、本作でブレイン役を演じるダレン・クリスが、コーリーがいない撮影現場について語った。

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米ファッション誌Cosmopolitan10月号のインタビューを受けたダレンは、「キャストのみんなは、少しずつ元気を取り戻してきているよ。コーリーは人生を愛していたし、いつも友達にもハッピーでいてほしいと思っていた。だから、笑顔を見せるよう努力したほうがいいと思うんだ。彼だって、そう望んでいるよ。あんなに数多くの人を感動させた彼と出会えて、僕たちは本当にラッキーだった」と、キャストの様子や今想うところを伝えている。

また、ゲイを演じることについてもオープンに語るダレン。『Glee』で彼が演じるブレインはゲイだが、本人はストレート。"役のせいで誤解されないよう、ストレートであることを人に説明しているの? "と聞かれたダレンは、「そんなことないね。自分がゲイじゃないのは分かってるから、いちいちそれを周りに説明する必要はないよ。"男"を証明するためにスポーツカーを乗り回さないと落ち着かないタイプの奴には同情するね。でも、まあそれはそれで仕方ないさ」特に意識せず、自然体でふるまっているようだ。

大切な仲間を失うという、大きな悲しみを乗り越えてきたダレンやキャストたち。コーリーへの想いが詰まった追悼エピソードは、10月10日(木)にシーズン5の第3話で放送が予定されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:コーリー・モンテースとダレン・クリス
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