大ヒットミュージカルドラマ『Glee』のクリス・コルファーが、高校を卒業して成長したカート役を演じることについてインタビューに応え、英Yahoo!TVが伝えている。
本作のシーズン4で、ニューヨークに移り住んだカートは、Vogue.comのインターンとして働き始め、ミュージカルパフォーマンスの名門校NYADAへの入学も認められ、新しい生活を始める。これについて、「成長したカートを演じるのは楽しいよ。高校時代のようにいじめられることもないし、ヴォーグで働けてバーにも行けるしね！ それに以前よりミュージカルナンバーのシーンが減ったから撮影が楽になったんだ。リー（レイチェル役）と一緒に、1日に1曲ペースで歌う撮影スケジュールが丁度いいよ」と語るクリス。
シーズン4では、ニューヨークで夢を追うレイチェルとカートの生活と、オハイオのマッキンリー高校グリー部のストーリーが同時に展開されている。もし、今後ドラマがシーズン3までのような、グリー部中心のストーリーになっていけば、クリスが『Glee』を降板することもありえるというクリス。「もしそうなれば、カートの出番がなくなるのが自然だと思うんだ。でも『Glee』は僕の原点だし、望まれればいつでも戻ってくるよ。そうなる前に来シーズンでは、カートにマドンナのカバーバンドで何曲かミュージカルナンバーを披露させてあげれたらと思ってるんだ」。『Glee』引退が現実となる前に、カートに花を持たせてあげたいと感じているようだ。
『Glee』のシーズン5は、本国で9月26日（木）からスタート。まず第1話と2話でビートルズの特集エピソードが放送され、10月10日（木）に第3話でコーリー追悼エピソードの放送が予定されている。（海外ドラマNAVI）
Photo：クリス・コルファーとリー・ミシェル
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