『The Killing』を再度打ち切りへ。シーズン3で番組終了!

The Killing昨年シーズン2でキャンセルされながら、復活を果たした『The Killing~闇に眠る美少女』が、再び打ち切られることになった。米Deadline Hollywoodが報じている。

放送局の米AMCは10日、次のような声明を発表した。
「AMCは残念ながら『The Killing』シーズン4の製作を断念するという、つらい決断を下しました。製作者のFox TVスタジオを始め、クリエイターのヴィーナ・サッド、素晴らしいキャストメンバー、視聴してくださった熱心なファンに心から感謝します」。これにより、番組は8月に放送されたシーズン3をもって終了することが決まった。

同シリーズは、デンマークで大ヒットしたミステリードラマ『Forbrydelsen(犯罪)』を『コールドケース』のプロデューサー、ヴィーナ・サッドがリメイクしたもの。美少女ロージー・ラーセンの殺人事件をめぐるサスペンスで、2011年4月から放送され、一時は250万人の高視聴率をマークした。だが、スローな展開が視聴者離れを招き、昨年8月にはキャンセルが決定。しかし、製作会社のFox TVスタジオの粘り強い交渉によりAMCは1月にキャンセルを撤回し、シリーズは息を吹き返したのだった。

しかし、満を持して放送されたシーズン3は平均視聴者数が140万人と、シーズン2とさほど変わらなかったため、番組は改めて打ち切られることとなった。(海外ドラマNAVI)

Photo:残念!! 『The Killing~闇に眠る美少女』
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