『パーソン・オブ・インタレスト』の撮影を住民が本物の発砲事件と混同! 現場が閉鎖される騒ぎに

先日、ニューヨーク市警が米CBSの人気犯罪ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』の撮影現場を一時的に閉鎖した。住民が本物の発砲事件だと勘違いし、警察に通報したためだという。

騒ぎが起きたのは9月18日、水曜日。米TMZの報道によると、ニューヨーク市の47丁目と5番街の付近で銃を持った複数の人間を見かけたとの通報が何件か警察に寄せられた。ドラマの撮影を本物の発砲事件だと市民が勘違いしたためだ。警察は銃を調査し、ドラマの撮影に使われる小道具であると判断。しかし、銃を用いたシーンの撮影では必ず市警の監督員が置かれるべきところ、当時は不在であったため、市警は現場を閉鎖。さらに、取得していた市内での撮影許可も取り消しされる事態となり、その日の撮影は中断された。

ドラマの製作会社はこの原因を、"スケジュール上のミス"によるものだとし、現場のキャストとスタッフが発砲シーンの撮影を予定よりも早く始めてしまったためだとしている。撮影は間もなく再開される見通しだ。

『パーソン・オブ・インタレスト』シーズン3は9月24日(火)よりアメリカでスタートする。(海外ドラマNAVI)

Photo:街中の撮影は大変だ! 『パーソン・オブ・インタレスト』
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