『ヴェロニカ・マーズ』のクリエイターで、映画版を撮り終えたばかりのロブ・トーマスが、映画の脚本に参加したディアンヌ・ルギエーロと組み、ゾンビを題材にしたドラマを米CW向けに立ち上げることになった。

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『iZombie』というタイトルのついた本作は、DCコミックの同名コミックをベースにしたスーパーナチュラルな犯罪もの。ゾンビになってしまった医学生が、人間性を保つには死体の脳を食するしかなかった。そのため検死解剖室で働くことになるのだが、脳をこっそり食べるたびに死体の生前の記憶も受け継ぐことに。頭の中で響く死者の声を黙らせるため、彼女は検死官の上司や刑事とともに殺人事件の調査に取り組む――というストーリーだ。

『ヤング・スーパーマン』や『ARROW/アロー』と、DCコミックとはゆかりの深いCW。現在も、『ARROW』シーズン2にDCコミックの仲間ザ・フラッシュを登場させ、スピンオフの可能性を模索しているほか、1時間後の事件を予知できるヒーロー「アワーマン(Hourman)」のドラマを立ち上げる動きがあることが報じられている。(海外ドラマNAVI)