サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演で贈る、スペース・サスペンス・エンターテイメント超大作『ゼロ・グラビティ』が、来月12月13日(金)いよいよ日本で3D/2D同時公開される。すでに全世界で約470億円以上もの興行成績を収め大ヒット中の本作だが、本作のミッション・サポーターにしょこたんこと中川翔子が就任。日本科学未来館で行われたイベントに出席した。
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スペース・シャトルの船外ミッションを遂行中に無数の宇宙ゴミ群が飛来し、宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティに放り出された宇宙飛行士たちの、極限状況下での魂を揺さぶる衝撃の人間ドラマを描いたのが本作。11日(月)に行われたイベントでは、突然の事故で無重力空間に投げ出されたメディカル・エンジニアとベテラン宇宙飛行士が、絶望的状況下で地球への帰還を試みる同作にちなみ、まるで宇宙から地球をみたような有機ELパネル製地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」の前で、しょこたんと国連宇宙空間平和利用委員会議長の堀川康氏がトークを展開。本作を鑑賞したしょこたんは、「もう宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! ですよ。探究心を忘れず、未来を夢見る人類すべてに体験して欲しい! 絶対3Dで観て!!」と大興奮。また、3Dの大迫力については「感じたことのない世界。孤独、絶望、希望...。本当に宇宙に放り出されたような感覚になり、死ぬまでに宇宙に行きたいと思っている人間にとっては、これほど怖い映画はない」とリアルな恐怖に戦慄した様子。とはいえ、作品から味わったのは恐怖だけではなく、「『生きてやる!』という心の強さをサンドラ・ブロックさんから教わった。宇宙に行くまでは絶対に生きねば!」と宇宙飛行への決意を新たにしていた。
先週、アジア人初・日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)船長として宇宙へと旅立った若田光一さんも、『ゼロ・グラビティ』をモスクワで鑑賞し、「とても面白かった」と感想を述べた、という話が出ると、「この映画を観た後で、宇宙に旅立つなんてすごい鉄のハート」と感心しきりのしょこたん。「人類の誇り!兄貴と呼ばせていただきたいです。人類の宝です!! 人類が(安全に)宇宙に行ける日まで素敵な実験や、笑顔を届けてください!ぜひ生還してくださ~い!」と宇宙へ届けとばかりに絶叫エールを送っていた。
映画『ゼロ・グラビティ』は、12月13日(金)より全国ロードショー<3D/2D同時公開>。(海外ドラマNAVI)
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Photo:中川翔子
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