『NCIS：LA』『HAWAII FIVE－0』のあのキャストが！　2013 CBS TV ジャンケット・リポート

2013年11月20日 2023年8月21日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ゴールデン・グローブ賞授賞式の会場としてお馴染みのロサンゼルス、ザ・ビバリー・ヒルトンホテルで、今年も「CBS TVインターナショナル・ジャンケット」が開催されました。今年は、ハロウィーン当日となった初日の10月31日（木）と最終日の11月3日（日）を除いて、毎日、朝から夕方までびっしり、ランチ以外はトイレ休憩もほとんどない時間割が組まれ、超濃縮取材となったのです。※ジャンケットの意味はこちらでご確認ください≫

今年の出席キャストも新シリーズから長寿シリーズまで超豪華!!『HAWAII FIVE-0』のアレックス・オロックリンとダニエル・ディ・キム、『ロサンゼルス潜入捜査班　～NCIS: Los Angeles』のクリス・オドネルとLL・クール・Jをはじめ、『NCISネイビー犯罪捜査班』のマーク・ハーモン、マイケル・ウェザリー、ポーリー・ペレット、話題の新作ドラマ『アンダー・ザ・ドーム』のマイク・ヴォーゲル、ディーン・ノリス、アレクサンダー・コックらが、ユーモアを交えながら役作りや裏話などを語ってくれました。

ということで、まずはこの二人のジャンケットをお届けしましょう！

『ロサンゼルス潜入捜査班　～NCIS: Los Angeles』

G・カレン役のクリス・オドネルと、サム・ハンナ役LL・クール・Jが揃って登壇。　昨年にも増して、絶妙な掛け合いを繰り広げ、相性の良さはドラマの中だけではないことを証明してみせた。

LLが、「実際の俺らのやり取りが脚本に反映されることがあるんだ」と話すと、クリスは　「朝、車中の撮影で待ち時間が長かったから、朝が弱いトッド（LL）を起こす目的もあって、ウザがるトッドをつつき続けたんだ。しばらくしたら、脚本にGがサムをつつき続けるシーンが追加されていたんだよ」と教えてくれた。

また、LLは、「この日のために取っておいた！」というネタを披露。
「ある日の撮影のことだよ。アップル・ターンオーバー（アップルデニッシュのようなもの）を撮影が終わったら食べようと楽しみに取っておいたんだ。ところが控え室に戻ると、誰かにほとんど食われていたんだ。犯人は明らかだったよ。コイツが食いやがった！」　と笑ってクリスの方を見るLL。当人は、「そんなことがあったっけ？」と全然、覚えていない様子で、顔を赤くしていた。

食べ物の恨みは恐ろしいが、こうした罵詈（ばり）雑言をジョークにしながら浴びせることができるのは二人が強い信頼の絆で結ばれている証拠だろう。

続きましては、こちらのジャンケットです！

『HAWAII FIVE－0』

スティーヴ役のアレックス・オロックリンと、チン役ダニエル・ディ・キムが登壇。記者からの質問に冗談も交えつつ回答。

Q：ハワイでの生活はいかがですか？

アレックス・オロックリン（以下AO）：ハワイはとても小さな島だけど人口は多いから、普通のことをするのが難しくなるのに時間はかからなかった。スーパーに行くと、ファンから話しかけられるから、バナナを買うだけでもすごい時間がかかってしまう。でも、ファンとの交流をぼくはとても大切にしているよ。ハワイにはビルボード広告がないから、ロサンゼルスに来る度に、ほかの星に来たような気分になる。「あ、あいつ、TVドラマやるんだ」とか思ってしまうけど、ハワイではそういうのがないから、家族第一という考えに集中できるんだ。

ダニエル・ディ・キム（以下DDK）：ハワイだと、子どもは子どもでいる時間が長いような気がする。ロサンゼルスでは、友人との話題は視聴率やキャリアのネタだけど、ハワイでは、その日の波乗りの話だ。それに、ぼくはハワイは未来の地球だと思っているよ。世界の全部の人種を混血したら、ハワイ人に見えるからね。ハワイでは、日本人、白人、ハワイ人とさまざまな人種が混ざっている人が多い。人種が見事に調和した場所だから、人種問題が問題ではなくなってしまっている土地でもある。全世界がそうなるといいよね。

Ｑ：シーズン3のお気に入りのエピソードを教えてください。

DDK：刑務所のエピソードだよ。その回は、チンが刑務所から出ようと奮闘する姿がメインのストーリーラインだ。アクションの量にもとても満足している。チンが主人公という、いつもとは違ったスタイルだったしね。

Q：共演者の好きなところをそれぞれ教えてください。

DDK：アレックス（・オロックリン）は、本当に働き者で、疲れを知らないヤツだよ。彼は、主役として我々をリードしてくれる。そんな彼に感謝しているよ。スコット（・カーン）のアーティストな部分をぼくは気に入っている。俳優だけでなく、脚本家や監督もこなす彼を尊敬しているよ。グレイス（・パーク）は妹みたいな存在。ドラマの中での彼女との関係は、プライベートでのぼくらの関係にとても似ている。ぼくらは友人同士で、プライベートでもよく話をするんだ。マシ（・オカ）は、とても仲の良い友人。ぼくらはたくさんの共通点を持っている。おまけに、お互いの出身国の大ファンなんだ。