スヌーピーやチャーリー・ブラウンなど、おなじみのキャラクターが活躍する漫画「ピーナッツ」。このスペシャルTV番組を2001年より毎年放送している米ABC局は、2020年まで放映を継続することを発表した。

【関連記事】米国コミックから映画/TVドラマへ... 「映像化」をスムーズにする、3つの意外な要素とは?

ABCが放映しているのは、『クリスマスだよ、チャーリー・ブラウン』や『チャーリー・ブラウンの感謝祭』など、ホリデーシーズンには欠かせない名作をはじめとした、スペシャル短編アニメシリーズ。このシリーズは、「ピーナッツ」の生みの親で漫画家のチャールズ・M・シュルツ氏と、プロデューサーのリー・メンデルソンとビル・メレンデスの3人で作り上げた作品だ。

初めての作品『クリスマスだよ、チャーリー・ブラウン』が製作されたのは1965年のこと。この作品で、エミー賞と優れた公共放送サービスに贈られるピーボディ賞を受賞して以来、シュルツ氏が2000年に亡くなるまで、50話もの名作アニメが製作された。

子供から大人まで時代を超えて愛される「ピーナッツ」。いつまでもその愛らしいキャラでお茶の間をほんわりと温めてほしい。(海外ドラマNAVI)