『シャーロック』ワトソン夫人役への脅迫にマーティン・フリーマン憤慨!

イギリスで2014年1月1日(水)にスタートする『SHERLOCK シャーロック』シーズン3。同シーズンに出演するワトソン夫人役の女優に脅迫ツイートが送られていることに、ワトソン役のマーティン・フリーマンが怒りをあらわにした。Time Out mumbai.netが報じている。

ワトソンの妻メアリー役を演じるのは、マーティンの実生活上のパートナーである女優アマンダ・アビントン(『恋愛上手になるために』)。しかし、シャーロックとワトソンの男同士の絆に熱狂するファンのなかには、アマンダの出演を快く思わず、殺人予告まで送ってくる心ない人もいるようだ。

そんな状況にマーティンは、「まったくばかげているよ」と憤慨。「僕にしてみれば、こういう人たちは番組のファンじゃない。頭の中で思い描いている妄想のファンになっているにすぎない」と話している。

「僕はもちろんアマンダを愛しているし、彼女のことをみんな好意的に迎えてほしいと思っている。素晴らしい役を演じて、シーズン3にものすごくいろんな要素をもたらしてくれているんだ」と、アマンダを擁護した。

さらに、「ジョン(・ワトソン)とシャーロックの性行為を想像したいのなら自由にやってもらってかまわないけれど、そのことは僕らの番組に影響しないよ」とも。

『シャーロック』の本当のファンであれば、ワトソン夫人の登場を歓迎しているはず。シャーロックとワトソンの関係に、彼女がどんな新局面をもたらすのか楽しみだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:マーティン・フリーマン