12月7日と8日、２日間に渡りワーナー・ブラザース・テレビジョンのジャンケット（俳優や監督などに直接取材ができる場）がハリウッド・センター・スタジオにて行われた。文字通り、ハリウッドの真ん中にある貸しスタジオで行われたこの取材には、ワーナー作品に登場するタレントが大集合。ドラマの撮影の合間を縫っての取材と思いきや、実はインタビュー動画やステーションコール（「You are watching ○○！」とタレントがカメラに向かって言う）の収録、スチール写真の撮影をほかの場所でやっているとのこと。タレントたちは、番組PRのためにこの日、週末出勤しているということだった。
7日は、『プリティ・リトル・ライアーズ』のスピンオフ作として注目されている『Ravenswood』のニコール・ゲール・アンダーソンからスタート。ハキハキと質問に答える彼女の好感度は抜群で、気持ちのよいスタートとなった。2番目は、アメリカではシーズン2がオンエア中の『ARROW / アロー』のエミリー・ベット・リッカーズ。そして、新コメディー『Mom』のアナ・ファリス、『ARROW / アロー』のコルトン・ヘインズと続いた。
興味深かったのが、スティーブン・アメルとロビー・アメルが順番に表れたこと。従兄弟同士の二人は、それぞれ『ARROW / アロー』と新シリーズ『The Tomorrow People』の主役を務めるイケ面俳優。大手TV局のドラマの主役の座を射止める秘訣がアメル家には伝わっているのか？ とジョーク混じりの質問をしたところ、それぞれ採用が決まった時の裏話を教えてくれた。
8日の取材は、来年3月から放送される話題の新ドラマ『The 100』のヘンリー・イアン・キュージックからスタート。続いて同ドラマから、マリー・アヴゲロポロス、そして『ARROW / アロー』の出演者で、スピンオフ『Flash』の主役に決定しているグラント・ガスティンと続いた。スピンオフについては、脚本がまだできていないようで、グラントは「どんな風になるのかわからない」と答えていた。『The 100』には、『グレイズ・アナトミー』でおなじみのイザイア・ワシントンが出演する。彼はこの日も、持論を熱く語っていた。午後には、新ドラマ『Almost Human』のカール・アーバン、そして、同ドラマでアンドロイドの相棒刑事を演じるマイケル・イーリーが続いた。
この2日間の模様は、後日当サイトにて公開する予定。キャストのお気に入りのエピソードやシーンの話など、楽しみにしていただきたい。（海外ドラマNAVI）
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Photo：『ARROW / アロー』に出演しているグラント・ガスティン
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