この週末、大阪と東京で計3日間、ハリウッド・コレクターズ・コンベンション(以下ハリコン)が催された。日本におけるハリウッド文化の更なる人気向上と洋画人気向上を目指して過去数回催されているハリコンだが、今回はこのイベントのために映画『処刑人』出演のショーン・パトリック・フラナリーとノーマン・リーダスが来日し、サイン会&2ショット撮影会などを行い、彼らの来日を待ち望んでいた多くのファンと交流を深めていた。
2ショット撮影会では、「My Sweet Honey!!」と呼びかけながらファンを抱きしめるノーマンの姿、サイン会では「RIKA!!」「YAYOI!!」など、ファンの名前を大きな声で読み上げながらサインをするショーンの姿(※パーテーションの向こう側に二人がいるので、正しくは「声」)に、列をなして待機中のファンからもたびたび歓声と笑い声がおきていた。また、撮影やサインの後も、上気した顔でファン同士が"その瞬間"を語り合ったり、自身の写真を見せ合ったりするなど、それぞれが幸せなひとときを過ごせていたようだ。
撮影会会場とは別の大広間では、ディーラー各社が自慢の映画グッズなどを持ち寄り即売会を実施。中にはシンガポールなどアジア各国のディーラーからの委託品を扱うブースもあり、巷のショップではなかなかお目にかかれないレアモノも多数出品されていた。(ディーラー同士がお互いの出品物を物々交換する場面も!)また、即売会会場には、映画『スター・ウォーズ エピソード2』で少年時代のボバ・フェットを演じたダニエル・ローガンが登場し、熱心にファンと交流をしていた。
「是非、またこういったイベントを実施したいので、招聘してほしい俳優をSNSなどで教えてほしい」という運営スタッフからのメッセージもあったハリコン。今後の展開にも期待したい。(海外ドラマNAVI)
Photo:ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス