ビヨンセ、末期状態の少女とコンサートで共演

今月初めに「ミセス・カーター・ショー」の世界ツアーでラスベガスを訪れていたビヨンセ。その公演の中で、末期状態にあるファンの夢を叶えるため、コンサート中に一緒に歌を歌っていたことが明らかになった。

今回夢を叶えたのは、脳に手術不能の腫瘍があると診断された少女、テイロンちゃん。米RollingStoneなどによれば、メイク・ア・ウィッシュ財団(願いをかなえるボランティア団体)を通じて、憧れのビヨンセと一緒に歌いたいという夢が実現されたとのこと。

ビヨンセはラスベガスで行われたコンサート中にテイロンちゃんを見つけると、まず大きなハグをし、『ラブ・オン・トップ』とデスティニーズ・チャイルドの大ヒット『サヴァイヴァー』を熱唱。それに合わせて、テイロンちゃんもビヨンセと一緒に歌ったということだ。

ビヨンセは12月13日(金)に事前の告知なくニュー・アルバムをiTunes Store独占で発表し、3日で617,000枚も売上げたと話題となっている。また、米ビルボード・アルバム・チャート"Billboard 200"で2週連続1位を獲得する見込みとなっており、今後も音楽シーンを引っ張っていく存在になりそうだ。

ビヨンセがパフォーマンスを行う可能性がある、と伝えられている第56回グラミー賞授賞式は、1月27日(月)9:00からWOWOWプライムにて生中継される。(海外ドラマNAVI)

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