シーズン4の半ばで衝撃的な展開を迎えた『ウォーキング・デッド』。しかし、そこで命を落とした、あるキャラクターは、何らかの形で今後戻ってくるかもしれない。(※本記事は、『ウォーキング・デッド』シーズン4の第8話「最期の決戦(Too Far Gone)」に関するネタばれを含むのでご注意ください)
第8話のラストで、リックたちとの壮絶な戦いのすえ、ついに命を落とした"総督"。米Zap2itが伝えたところによると、同役を演じたデヴィッド・モリッシーは、"これで物語から完全に退場ですか?"と尋ねられたところ、意外にも言葉を濁したのだという。
「肯定も否定もできないので、うさんくさい政治家みたいな話し方になってしまうんだけど...先日のエピソードの最後では、たしかに彼の身に悪いことが起きた。でも、これからのことは成り行きしだいだね」
総督は死に際に、頭に弾丸を撃ち込まれたため、ゾンビとして復活することはありえないだろう。制作総指揮者のゲイル・アン・ハードも、総督は完全に死んだと断言している。そうすると、回想シーン、または誰かの幻覚のなかで姿を現すという線が考えられそうだ。もちろん、デヴィッドが冗談を言っただけという可能性もある。
いずれにせよ、英国出身のデヴィッドにとって、本作への出演は本当に価値あるものだったようだ。「世界中の巨大なファンベースに僕のことを知らしめてくれた。最も大きな成功をおさめているTV番組のひとつだからね。僕のファンがアメリカにも大勢できたので、とてもうれしい。悪役だからブーイングを食らうとしても、それは僕がいい仕事をしているということなんだ。本作に関われたことをとても誇りにしているよ」
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウォーキング・デッド』
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