
現地時間1月12日(日本時間1月13日)に催された「ゴールデン・グローブ賞授賞式」の結果が発表された。
映画の部では、ワシントンD.C.で誘拐され、その後奴隷として売られた自由黒人を描いた映画『それでも夜は明ける』が作品賞を受賞。また『ゼロ・グラビティ』でアルフォンソ・キュアロンが監督賞に輝いた。注目は、コメディ/ミュージカル部門にノミネートされていた『アメリカン・ハッスル』。作品賞、女優賞、助演女優賞の3部門で受賞し、前評判の高さを裏付けた形となった。
なお、注目されていた外国語映画賞にノミネートされていた宮崎駿監督作品『風立ちぬ』は惜しくも受賞を逃している。
以下、映画の部の受賞結果を報告する。
~映画の部~
■ドラマ部門 作品賞
『それでも夜は明ける』
■ドラマ部門 女優賞
ケイト・ブランシェット『ブルージャスミン』
■ドラマ部門 男優賞
マシュー・マコノヒー『ダラス・バイヤーズクラブ』
■コメディ/ミュージカル部門 作品賞
『アメリカン・ハッスル』
■コメディ/ミュージカル部門 女優賞
エイミー・アダムス『アメリカン・ハッスル』
■コメディ/ミュージカル部門 男優賞
レオナルド・ディカプリオ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
■助演女優賞
ジェニファー・ローレンス『アメリカン・ハッスル』
■助演男優賞
ジャレッド・レト『ダラス・バイヤーズクラブ』
■アニメ作品賞
『アナと雪の女王』
■外国語映画賞
『THE GREAT BEAUTY』(イタリア)
■監督賞
アルフォンソ・キュアロン『ゼロ・グラビティ』
■脚本賞
スパイク・ジョーンズ『HER』
■作曲賞
アレックス・イーバート『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』
■主題歌賞
ORDINARY LOVE『MANDELA:LONG WALK TO FREEDOM』
■セシル・B・デミル賞
ウディ・アレン
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ゼロ・グラビティ』来日時のサンドラ・ブロックとアルフォンソ・キュアロン監督