人気ティーンホラー・ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の記念すべき第100話に、狼人間の血が流れるタイラーことマイケル・トレヴィーノがゲスト出演することがわかった。米Entertainment Weeklyが報じている。
いよいよアメリカでシーズン5が再開する米CWのヒット・シリーズ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』。シーズン再開を飾るエピソードはシリーズ通算100回目を記念して、過去のキャラクターも登場し、放送を待ちわびていたファンにもサービスたっぷりの内容となるようだ。
第100話のタイトルは『500 Years of Solitude(500年の孤独)』。物語は一気に1490年にさかのぼり、まだ人間だった頃のキャサリン(ニーナ・ドブレフ二役)のつらい過去が次々と再現される。シーズン5に入り、第二次世界大戦中のニューオーリンズ、60年代のウィトモア大学、70年代のニューヨークなど、様々な時代とロケーションを経てきた本作だが、今回はヨーロッパが多く登場するようだ。
今回のエピソードにカムバックするタイラーは、過去にクラウス(ジョセフ・モーガン)と対決するため、ニューオーリンズへと旅立ち(スピンオフ・ドラマの『The Originals』に登場)、クラウスの弟子マルセルの一派に追い詰められたのを最後に、姿を消している。そんなタイラーが今回どのような復活を果たすのかが、ひとつの見所となりそうだ。
またキャロライン(キャンディス・アッコラ)との関係に進展はあるのかも、ファンとしては気になるところだ。製作総指揮のジュリー・プレックいわく、第100話には「とても甘くセクシーなロマンスもあるの」と思わせぶりなコメント。さらに「放送開始から番組を応援してくれたファンのために、美しくてノスタルジックなストーリーにしたかったの。このエピソードは私たちからファンに送るラブレターよ」と語った。作り手の熱い思いが込められた記念エピソード、日本での放送が今から待ち遠しい。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』第100話は、現地時間23日、CWにてオンエア。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ヴァンパイア・ダイアリーズ』
(c)2013 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.