"ロキ様"ブームの火付け役 トム・ヒドルストン、本日誕生日!

2月1日(土)より全国公開され、初日2日間で興行収入1億8708万円、動員14万4456人を記録した『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』。本作で、クリス・ヘムズワース演じるソーの宿敵であり、弟のロキを演じたトム・ヒドルストンが本日33歳の誕生日を迎える。

トムと言えば昨年、毎年恒例のエンパイア誌による"最もセクシーな男優ベスト10"でも2位に選出されたほどの若手最注目株のひとり。初来日で多くの日本のファンを熱狂させたクリス・ヘムズワースに続き、来日を熱望されている。そのトムがロキ役について公式インタビューに応じた。

ロキを演じたことについて「自分が一度関わった役柄にもう一度戻れるという光栄は、映画ビジネス、いや、一人の演者としてもなかなかあることじゃないんだ」と語るトム。スクリーン作品だけでなく、舞台でも活動するトムは、「普通、演劇なら舞台に上がって何度も演じるけれど、映画は一度の撮影だけだから、演者として演じているときだけ、そのキャラクターとの関係を築き、撮影が終われば、衣装を脱いで去ってそれで終わりだよ」とたとえにあげつつも「今回素晴らしかったのは、これがロキとは三度目の出会いで、それぞれ一年ずつ間があったけれど、三度目となるこの『マイティ・ソー』の続編では、役者として彼の心理や身体や感情に、新たな深みや側面や相互作用をもたらせるチャンスじゃないかと感じたことさ」と話を続けている。

日本でも大人気の"ロキ様"の魅力については、「よくはわからないけど、ソーは雷の神であるように、彼はいたずらの神なんだ。だから基本的に、彼の茶目っ気にはどこか魅力的なところがある、ということだと思う。ロキには茶目っ気があり、カリスマティックで、チャーミングで、予想がつかない。これらの要素が、彼を魅力的にしているのかもしれないと思う。いたずら心は、ぼくたちみんなが持っているからね」ロキの魅力を誰よりも知るトムならではのコメントといえよう。

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、全国大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ロキ様、お誕生日おめでとうございます! トム・ヒドルストン
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