秘密の過去が明らかに!『リベンジ』がアメリカでコミック化

米ABCの大ヒット復讐ドラマ『リベンジ』が、アメリカでコミック化されることが明らかになった。米USA Todayほかが伝えている。

アメリカでシーズン3が放送中の同作は、無実の罪で非業の死を遂げた父の仇を討つべく、主人公の娘が復讐に生きるドラマ。かつてアマンダ・クラークとして何不自由なく暮らしていたその娘は、成長しエミリー・ソーンと名を変え、次々と父を陥れたターゲットに制裁を下していく――。

この秋、出版されるという同コミックのタイトルは、「Revenge: The Secret Origin of Emily Thorne」。エミリー・ソーン誕生の秘密と題された通り、アマンダがエミリーとして生きていくことになった始まりを描くという。

クリエイターのサニル・ネイヤーの話によると、コミックの始まりはドラマより何年も前で、19歳のエミリーが、タケダ(シーズン1では真田広之が好演)から復讐の心得と武道の訓練を受けた後、初のミッションに挑む様子も描かれるようだ。

ネイヤーは、「ドラマの第1回で初めて登場した主人公は、それ以前には全く違った少女で、父親と引き離された時、少年院に入っている。そうした過去の一端を伝えたい」と語る。

コミック本の脚本を担当するエリカ・シュルツによると、「その頃のエミリーは、経験も乏しく、数多くの失敗を犯す」とのこと。ドラマでは、淡々と敵を仕留めていくエミリーだが、そこに至るまでの経緯がわかることになりそうだ。

その他にもドラマでファンが疑問に思ったことについての"答え"があるのだとか。生い立ちも性格も複雑な主人公エミリー。これらを紐解くストーリーとあれば、気になるというもの!? 『リベンジ』コミック本は、マーベルコミックスよりアメリカで9月3日に出版される予定。(海外ドラマNAVI)


Photo:『リベンジ』(c)ABC Studios

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